台風襲来の回数が統計上で多い日であり、1959年に猛威を振るった伊勢湾台風も9月26日に上陸しました。
台風や嵐はトラブルメーカーな人を表現するときにも使われる言葉です。アニメにも台風のような勢いを持ったすさまじいキャラクターが多数存在します。
そこでアニメ!アニメ!では、「トラブルメーカーなキャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。9月15日から9月23日までのアンケート期間中に80人から回答を得ました。
男女比は男性約42パーセント、女性約58パーセントと女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約35パーセントと若年層が中心でした。
■トップはコナン 事件発生率が話題に
1位は『名探偵コナン』の江戸川コナン。支持率は約14パーセントでした。読者からは「コナンが行くと必ず事件が起きるから」や「最高のトラブルメーカーとしか思えない」といった声が寄せられました。。
TVアニメは20年以上続いており、発生した事件の数を考えると…トラブルメーカーと呼ばれてしまっても仕方がないのかもしれません。同率3位には吉田歩美もランクイン。事件を目撃したり、誘拐されたりする印象が強いようです。

2位は『ワンピース』のモンキー・D・ルフィ。支持率は約10パーセントでした。麦わらの一味の船長であるルフィには「いろんな場所で騒動を巻き起こし、海軍や政府に危険視されているから」というコメントが寄せられていました。また「いつも周囲を巻き込んで大きな事件を起こすものの、それでもしょうがないと思わせる魅力があります」という意見もあり、人を寄せ付けるカリスマ性も魅力です。

3位は『この素晴らしい世界に祝福を!』のアクア、『クレヨンしんちゃん』の野原しんのすけ、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両津勘吉、『コナン』の歩美が同率で並びました。
女神でありながら借金をしてしまうグータラなアクア、「嵐を呼ぶ5歳児」とも呼ばれるしんのすけ、金儲けが大好きな両さんと、さまざまなタイプのトラブルメーカーが揃っています。

同率7位には『はたらく細胞』の赤血球や『邪神ちゃんドロップキック』の邪神ちゃんなど、2018年夏アニメのメインキャラクターもランクイン。トラブルメーカーはお話を盛り上げるために欠かせない存在であることが分かる結果でした。

■ランキングトップ5
[トラブルメーカーなキャラといえば?]
1位 江戸川コナン 『名探偵コナン』
2位 モンキー・D・ルフィ 『ワンピース』
3位 アクア 『この素晴らしい世界に祝福を!』
3位 野原しんのすけ 『クレヨンしんちゃん』
3位 吉田歩美 『名探偵コナン』
(回答期間:2018年9月15日~9月23日)
次ページ:ランキング10位まで公開