代アニがVTuberオーディションを西麻布で開催!自社アイドル「YOANI1年C組」「=LOVE」も歌声披露! | アニメ!アニメ!

代アニがVTuberオーディションを西麻布で開催!自社アイドル「YOANI1年C組」「=LOVE」も歌声披露!

「Vチューバーアイドルコース」の新設の発表と在学生がデザインしたオリジナルキャラを演じる声優を選考するSHOWROOM公開オーディションを開催した。

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アニメーションの専門校・代々木アニメーション学院(以下、代アニ)が9月1日、専用ライブステージ・代アニLIVEBASE西麻布にて、「Vチューバーアイドルコース」の新設の発表と在学生がデザインしたオリジナルキャラを演じる声優を選考するSHOWROOM公開オーディションを開催した。


1978年の開校から創立40周年を迎え、これまでの卒業生12万人以上、東京や大阪、名古屋など全国主要都市にある8校舎合わせて生徒数3千人を持つ代アニ。
エンタメ、アニメ・ゲーム、クリエイターの3学部11学科があり、卒業生がアニメーターや声優として活躍。メジャー声優などの豪華講師陣、さらには秋元康氏やつんく♂氏、小室哲哉氏、指原莉乃さんらエンタメ業界を代表する4人のプロデューサーによる即戦力を育てるカリキュラムが特徴だ。

近年は学生の在学デビューをスローガンとして掲げ、2017年度は761人の学生が現場で働いている。

アイドルグループ「YOANI1年C組」小山内怜央さんが演じるアイキャラ・歩千春のライヴショー




オープニングでは、視聴者と一緒に2次元キャラクターを生み育て、現実世界でのデビューを目指すミライ型キャラクター育成バラエティー番組『アイキャラ4』(日テレ系)から生まれたアイドルキャラクター歩千春、28歳の小林咲彩がスクリーンに映し出された。

小山内怜央さん(写真右)


歩千春の声を担当するのは、代アニがプロデュースした初のアイドルグループYOANI1年C組」に所属する小山内怜央さん。同日の司会も務めた彼女がステージの巨大スクリーンに映し出された歩千春の活発な動きに合わせて歌を披露したホログラフィックライブでは、ペンライトを振る観客との一体感のあるステージが見られた。

代アニが新展開するVチューバーの育成、ヴァーチャルアイドルキャラクター製作講座が10月よりスタート



代アニ取締役・伊藤太郎氏

代アニ取締役・伊藤太郎氏より同校が目指す新たな革命として、「Vチューバーアイドルコース」の新設が発表された。業界最新のモーションキャプチャーシステムを取り入れた、声優・トーク・歌のスキルを兼ね備えたバーチャルユーチューバーアイドルの開発・育成をするという内容だ。

週1回、2時間の講義形式で、V チューバーとは何かというところから、キャラクター設定・企画、腹式呼吸・発声などの訓練、ヴォーカルレッスン、トークスキルなど一通りのことを学ぶことができる。また、優秀者は代アニが所有するライブステージで定期的に行われる「ヴァーチャルLIVE」にて、キャラクターの生配信ができることも代アニならではの強みで、10月生から募集中だ。

代アニオリジナルキャラクターのVCのSHOWROOM公開オーディション



ぎるぎるさん(写真中央)「髪飾りや胸元など女性キャラで真っ先に目が行くというところに特に力をいれた」

福岡校の学生ぎるぎるさんが「女教師」のテーマで、デザインした代アニオリジナル女性キャラクターが3D 化。事前に全校の学生を対象に行われた予選を勝ち抜いた8人が無料で誰でもライブ配信と視聴ができるアプリ「SHOWROOM」を通して、スクリーンに映し出されたキャラクターの動きに合わせ、自己紹介、早口言葉、セリフの3つの課題で声を当てるという審査方法の公開オーディションが開催された。

オリジナルのセリフなどアドリブも求められた


審査員は代々木アニメーション学院エンタメ学部長・小野木秀和氏、NTV『アイキャラ』構成作家・大熊智氏、代々木アニメーション学院特別講師・松本梨香氏の3人が務め、視聴者投票を加えて選出する形式。
8人が実際に会場におらず声だけの出演に対して、小野木氏は「本人を目の前にするオーディションの審査は何度もしたことがありますが、キャラクターだけを目の前にしての審査は初めて。新しい形ですが今の時代の流れを感じます」と評した。

左から小野木秀和氏、大熊智氏、松本梨香氏

抜群の演技力を見せたのは、エントリーNo.1の神戸紗綾(かんべさあや)さん、最も視聴者の票数を集めたのは、N0.8よこちょこさん、しかし、審査員2人に支持されたNo.4百花繚乱さんがグランプリに輝いた。No.4百花繚乱さんは、自身が勝ち残ったことが信じられないと大興奮で、「自分の分身として命懸けで演じていきます!」と抱負を述べた。


審査員の大熊氏は「キャラクターを自分の中で構築してセリフの語尾を言い換えるなどの勉強の姿勢を評価しました」、規定の演技後に百花繚乱さんに歌を要求していた松本氏は「演技力はNo.1の神戸紗綾さんと甲乙付けがたいのですが、No.4百花繚乱さんは歌が下手だったのがギャップになって良かったです。何もかも完璧だとキャラクターのイメージとして面白くない」と、それぞれ選んだ理由を明かした。

代アニのリソース!2.5次元朗読劇とリアルアイドルのライヴショー


サイバーパンク朗読劇「RAYZ OF LIGHT//VIRL」特別版

同日はVチューバーオーディションの合間に、コスプレした代アニ生徒選別隊がスクリーンに映し出されたキャラクターの立ち絵や演出に合わせて朗読するサイバーパンク朗読劇「RAYZ OF LIGHT//VIRL」特別版公演。

「YOANI1年C組」のライブ

同日のMC も務めた小山内怜央さんのアイドルとしての顔も見ることができた

さらに、2016年に代アニがプロデュースを開始したアイドルグループ「YOANI1年C組」、2017年に「代アニ」×アイドル「指原莉乃」のプロデュースで誕生した「=LOVE(イコールラブ)」のライヴショーも披露された。

「YOANI1年C組」のライブ

◆◆
2Dイラストや声優はもちろん、2.5次元演劇などアニメを核とした幅広いジャンルのコースを開講するだけでなく、生徒が学び、活躍する場としてアイドルやVチューバーなど自社のリソースも持つ代アニ。


同日、代アニの声優スクールをモデルとし、声優になる夢を追いかけて成長する生徒たちを描いたオリジナルアニメ『走り続けてよかった』を10月8日よりBS11などで放送開始することも発表された。
取締役の伊藤氏は「代アニは産学連携が大事だと思っています。ぜひ教護来場頂いた皆さんにもご興味を持っていただけたら、一緒に何かできればと思っています」と、会場のエンタメ・アニメ業界関係者に呼びかけた。
《乃木章》
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