「シンデレラガールズ」小さなアイドルたちの大きな一歩... "U149"イベントレポート | アニメ!アニメ!

「シンデレラガールズ」小さなアイドルたちの大きな一歩... "U149"イベントレポート

「アイドルマスター シンデレラガールズ U149」3巻特別版発売記念イベントの模様をお届けします。

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階段はこの先も続く―「シンデレラガールズ U149」3巻特別版発売記念イベントレポ!小さなアイドルたちの大きな一歩
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8月19日、東京は科学技術サイエンスホールでは、サイコミで連載中の漫画「アイドルマスター シンデレラガールズ U149」3巻特別版発売記念イベントが行われました。「U149」としては初のライブありイベントということで、インサイド編集部随一のプロデューサーである(と勝手に思っている)筆者も参加。そのレポートをお届けします。

今回のイベントはライブ、トーク、生アフレコのドラマなど、盛りだくさんの内容となっており第2部の一部はニコニコ生放送でも放送されました。筆者が参加したのは第1部となります。

出演したのは、橘ありす役の佐藤亜美菜さん、龍崎薫役の春瀬なつみさん、佐々木千枝役の今井麻夏さん、結城晴役の小市眞琴さん、そして第三芸能課プロデューサー役、米内佑希さんの5名です。


オープニングではまず、佐藤さん、春瀬さん、今井さん、小市さんの4名による「ドレミファクトリー!」がハーフサイズで初披露。会場の盛りあがりは序盤から最高潮になりました。

4名は『アイドルマスター シンデレラガールズ』6周年記念イベント「6th Anniversary Memorial Party」で初披露された衣装ブランニュー・シーズンズを着用。それぞれが自己紹介を済ませると、米内さんが第三芸能課のプロデューサーそのものともいえる衣装で登場し、司会進行を務めました。

最初のコーナーは「L149トーク」。出演者たちの大好きな(Love)シーンを紹介するコーナーです。

トップバッターの春瀬さんは1話の薫に「かおる達のプロデューサーになるのいや?」と言われるページをチョイス。今井さんもこのページを候補にしていたそうで、「かおる達のプロデューサーになるのいや?って聞かれて、いやって言える人いるのかなー」とおそらく全員が同意する疑問を呈していました。

続いて、選ぶのが難しかったと語る小市さんは、18話佐々木千枝編③の終盤あたり、古賀小春と千枝のシーンを選んで、「小春は、U149を読んでから好きだなって思い始めた子の1人」と明かしました。また、小市さんが小春のセリフを思い出そうとすると、記憶力バッチリな観客席のプロデューサーからセリフを教えてもらう場面も。その後も波に乗る小市さんは、たびたび素に戻り、(このコーナーに際して)1ページを選んでくださいと言われても、1ページではなく、「ここからここまでが好き」なんだと熱弁。


今井さんは、10話赤城みりあ編③の千枝、みりあ、小春が2ページ全体を使って大きく描かれたコマを選出し、「とにかく絵がエモい」「廾之先生にしか描けない」と絶賛。佐藤さんは、0話の第三芸能課がまだガランとしていたシーンをチョイス。このような状況でもアイドルたちが落ち込んでいないところに着目して、オーディションやスカウトでやってきたアイドルたちのポテンシャルは高いんだな、と思ったそうです。

最後の米内さんは、3話終盤の日本武道館をバックにしたページを選んで、ゆくゆくはこの漫画の1シーンを目指して、歩んでいきたい、と決意を表明。このイベントが行われた科学技術サイエンスホールから徒歩数分のところに武道館があることにも話が及んでいました。

次のコーナーは「K149でドン」。机の上に並べられたサッカーボールなどの物をカゴにいれて、合計1.49キロを目指すゲームコーナーで、佐藤さん今井さんチームと小市さん春瀬さんチームに分かれました。

米内さんがルール説明を始めると、説明中にもかかわらず物を触って叱られる小市さんなど、実際の第三芸能課らしい一幕も。今井さんは、いきなりタンバリンを鳴らしはじめ、佐藤さんから思わず「ファンサービスすごいね」とツッコミが入っていました。

各チームは2個ずつ物を選ぶのですが、佐藤さん今井さんチームが、サッカーボールなどを取ると(小市さん演じる結城晴は趣味がサッカー)、小市さん春瀬さんチームがいちごを選んだり(佐藤さん演じる橘ありすはいちごが好き)、熱中し過ぎてマイクを通さず会話し始めたりで、会場は終始笑いに溢れていました。

結果は佐藤さん今井さんチームは1.69キロ、小市さん春瀬さんチームは1.077キロとなり、佐藤さん今井さんチームが勝利。勝者にはポップコーンメーカーが贈呈されました。


ゲームコーナーが盛り上がったあとは生アフレコによるボイスドラマがスタート。なぜか米内さんからキャスト陣に台本が手渡される贈呈式が始まり、ここでも笑い声が起こります。

ボイスドラマ自体は、イベントを間近に控えた第三芸能課のありす、千枝が、鬼ごっこをしていた薫に緊張をほぐす方法を聞く、というもの。緊張をほぐす方法については、薫は"好きなものを飲む"という説を唱えたものの、後からやってきた晴に人と手のひらに書いて飲む、と教えてもらったり、という場面が描かれました。登場した全員が客席のプロデューサーさんたちに話しかけるシーンもあり、ただ聞いているだけではないボイスドラマが楽しめます。


薫と鬼ごっこをしていて、最後に登場したプロデューサーは、懐から(本当に)紙飛行機を取り出すと、キャスト全員で紙飛行機を飛ばしました。これは、先日より公開されている「U149」37話特別編とリンクしていて、思わず筆者もエモいと感じざるをえませんでした。

そして、特報と題した最新情報が伝えられ、まずは、『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』(デレステ)3周年を前にして、8月22日から毎日スタージュエル250個がプレゼントされるカウントダウンキャンペーンがスタートします。また、同じく『デレステ』では、「ドレミファクトリー!」がイベント楽曲として追加されることも明らかになりました。イベントコミュでは、「U149」のアイドルたちが登場するとのことで、いったいどのようなストーリーが描かれるのでしょうか。さらに、「U149」4巻の発売が10月30日ごろに決定しています。


最新情報のあとはお待ちかねのライブパートがスタート。今回は、イヤモニなしで、とりわけ小市さんはライブ自体が初ということで、緊張している様子でした。1曲目は、今井さん春瀬さんによる「絶対特権主張しますっ!」。プロデューサーさんたちのコール&レスポンスも相変わらず完璧で、最初から大盛り上がりです。2曲目の小市さん佐藤さんによる「BEYOND THE STARLIGHT」では、初めてのライブとは微塵も思えない小市さんのパフォーマンスは素晴らしく、ストイックなありすらしい佐藤さんのパフォーマンスも相まって、こちらも負けないほど盛り上がっていました。


3曲目は、4人で「お願いシンデレラ!」を歌い、実家のような安心感がでたところで、4曲目にはオープニングでフルを歌わなかった「ドレミファクトリー!」をフルで披露。今井さんは、振りコピしてほしいとお願いし、"いいの?!いいの??!いいの???!"からの"いいよ!!"はコールしてほしいとのことでした。曲名を名付けた廾之先生は、過去に行われたインサイドのインタビューで「ドレミファで音階が上がっていく、というのが階段を上がっていく、というイメージにつながるかなと思いまして。そしてファクトリーには新しいものをどんどん作りだしていくというイメージがあります」とおっしゃっていましたが、コール&レスポンスが新しく作られていくのはこの曲ならでは、と言えるのではないでしょうか。


最後のあいさつでは、「大きなイベントをやれるとは思っていなかったけど、楽しかった」(春瀬さん)や「大きな会場でやれたらいい」(今井さん)、「声が付いてないアイドルたちとも同じステージに立てたら」(小市さん)、「一歩ずつ階段を登っていきたいので、時に厳しく時にデレデレに甘くしてほしい」(佐藤さん)、「全力で走りつづけます」(米内さん)などと今後の意気込みが語られました。


なお、『アイドルマスター』のイベント/ライブで恒例の「アレ」は佐藤さんが担当されました。

階段はこの先も続く―「シンデレラガールズ U149」3巻特別版発売記念イベントレポ!小さなアイドルたちの大きな一歩

《アキナツ》
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