堤大介ら総監督「ピッグ-丘の上のダム・キーパー」アヌシーでクリスタル賞を受賞 | アニメ!アニメ!

堤大介ら総監督「ピッグ-丘の上のダム・キーパー」アヌシーでクリスタル賞を受賞

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(C) 2017 Tonko House Inc. ALL RIGHTS RESERVED
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アニメスタジオ・トンコハウスが製作するHuluオリジナルアニメ作品『ピッグ-丘の上のダム・キーパー』が日本時間6月17日(日)に開催されたフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭2018にて、TV部門でグランプリに値するクリスタル賞を受賞した。

本作は、2015年米国アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた『ダム・キーパー』の新たなシリーズとして『トイ・ストーリー3』等ピクサーシリーズののアートディレクターを務めた堤大介、ロバート・コンドウ、そして新たにエリック・オーを監督に迎えて作られている。ピッグとフォックスが日常で発見する友情や学びをおかしく、そして切なく描く作品だ。

幼少のピッグがダム・キーパーになった過程や、父親がいなくなってしまった欠落感、父親を捜したいという欲求と街を守らなければならないという責務と板挟みになり葛藤を抱えて育っていく様子を、抽象的かつシュールな視覚表現を用いると同時に、痛みや喜び等の感情をリアルに表現する。

アヌシー国際アニメーション映画祭は、毎年6月にフランスのアヌシーで開催されるアニメーションを専門に扱う国際映画祭。過去には映画部門で宮崎駿監督の『紅の豚』や、高畑勲監督の『平成狸合戦ぽんぽこ』、そして片渕須直監督の『この世界の片隅に』が受賞している。

受賞に際し、監督を務めるエリック・オーは「他のノミネート作品も素晴らしかったので、正直驚きました。とても小さなチームだっただけに一人一人の力量が問われましたが、その分、個人の充実感が大きかったと思います」とコメント。

続いて総監督の堤大介は「エリック監督のリーダーシップの元、少人数で素晴らしい作品を作ってくれました。この作品がアメリカと日本の共同制作であることの意味と、将来性を感じています。トンコハウスはこれからも日本とアメリカのアニメーション文化のコラボレーションを意識して作っていきたいと思います」と今後の期待を語っている。

『ピッグ-丘の上のダム・キーパー』は、現在Huluにて配信中。

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《室園あ子》
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