『ペンギン・ハイウェイ』の原作は、『夜は短し歩けよ乙女』や『有頂天家族』など数々のベストセラー作品を持つ森見登美彦の同名小説。無限の可能性を秘めた少年の瞳を通して描かれる、“果てしない世界の謎”と“冒険”の青春ファンタジーだ。
このたびの宇多田の起用は制作サイドによる熱烈なオファーによって実現。「Good Night」は原作を読んだ宇多田本人による書き下ろしで、アニメ映画の主題歌を担当するのは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の「桜流し」以来約6年ぶりとなる。
この主題歌に、主人公・アオヤマ君役の北香那は「『Good Night』というタイトルにまさにぴったりな、優しくてゆらゆらと気持ちよく眠りについてしまいそうなメロディー、それと対照的な歌詞の力強さが、凄く印象的でした」と語り、「歌詞の中に、どこかアオヤマくんを連想させるような部分も出てくるので、映画とのコラボレーションに今からワクワクしています」との期待をコメント。
そして監督の石田祐康は、「この曲には空間があります。それも、実家の陽に照らされて埃舞う小さな部屋の片隅から、宇宙的な遠い彼方にまで 至るとても広いレンジを持って。それは『ペンギン・ハイウェイ』が持つ日常とSF、親近感とロマンが同居する姿と重なって聴こえるんです」と自身の作品イメージとの同調を述べつつ、「この作品のために見事 に歌い上げていただき、本当にありがとうございました！」と感謝を寄せた。
なお『ペンギン・ハイウェイ』は公開日が8月17日に決定し、5月18日からは前売券の発売がスタート。特典として可愛らしいペンギンのイラストが付いた「ペンギン・ハイウェイ マスキングテープ」が付属するので、詳細は映画公式サイトをチェックしてほしい。
『ペンギン・ハイウェイ』
8月17日（金）より全国ロードショー
(C)2018 森見登美彦・KADOKAWA／「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会
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