「ガンダム」がS.スピルバーグ最新作に登場! 日本のアニメ×ハリウッド映画、夢のクロスオーバー
映画『レディ・プレイヤー1』より、『機動戦士ガンダム』とハリウッドの夢のコラボ映像がお披露目。スピルバーグ監督からも「この映画には日本からやってきた素晴らしいアニメやマンガが詰まっている。そして僕はそれらを讃えたかったんだ」とのコメントが到着した。
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【画像拡大】『レディ・プレイヤー1』ガンダム登場シーンをチェック
『レディ・プレイヤー1』は、夢が叶えられるリアルなVRワールド「オアシス」を舞台に、全人類による壮絶な宝探しレースを描く作品。「オアシス」開発者が死の際に隠した“宝の卵”を巡り、世界中のプレイヤーが冒険を繰り広げていく。
今回お披露目となったのは、日本でのみ公開が許可された特別映像。森崎ウィン演じるダイトウ(トシロウのアバター)が、『機動戦士ガンダム』のRX-78-2ガンダムに変身するというものだ。
「俺はガンダムで行く!」と宣言するトシロウのVRゴーグルには黄色く“ガンダム”と表示され、それと同時に「オアシス」内ではアバターのダイトウが戦闘機からダイブ。すると空中で回転するダイトウの姿が、みるみるうちに“連邦の白いモビルスーツ”に。トレードマークの赤い盾を突き出し降下するその姿に、ファンならずとも大興奮してしまう1シーンとなっている。
また劇中にはガンダムだけでなく、『ハローキティ』のキティちゃんや『ストリートファイター』シリーズの春麗&リュウなど、数多くの日本のキャラクターたちが登場。
これに関して、スピルバーグ監督は「僕はこの映画に登場する日本のPOPカルチャーが大好きだ。みんなが知っている『AKIRA』のオートバイやガンダムなどね。この映画には日本からやってきた素晴らしいアニメやマンガが詰まっている。そして僕はそれらを讃えたかったんだ」とコメントした。
なお、公開された映像の「俺はガンダムで行く!」という日本語のセリフは、脚本段階では英語だったそうだ。しかし、撮影中に突如スピルバーグ監督が「日本語にしよう」と言い出し、本編で唯一の日本語セリフとなった。ここにも、スピルバーグ監督の“日本のPOPカルチャーへのリスペクト”が詰まっているのかもしれない。
映画『レディ・プレイヤー1』は、4月20日より全国ロードショー。
『レディ・プレイヤー1』
4月20日(金)全国ロードショー 3D/2D/IMAX3DR/4D
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTSRESERVED