国内最大規模のコンテンツビジネス展示会「コンテンツ東京2018」が、4月4日(水)から6日(金)の期間、東京ビッグサイトにて開催される。コンテンツ東京は第8回ライセンシングジャパン、第7回クリエイターEXPO、第6回映像・CG制作展など、5分野8種のコンテンツ展示会による複合イベントであり、アニメ、CG、ゲーム、イラストのみならず、AIやロボットなども含む幅広い分野のコンテンツが集まる場となる。ライセンスホルダーやクリエイターなど、1540もの企業がマッチングを求めてブース出展を行っており、新規コンテンツビジネスの起点として期待できる。ライセンシングジャパンではアニプレックスや東映アニメーション、バンダイナムコエンターテインメント、白組、ジェンコなどのアニメスタジオに加え、フィギュアメーカーの壽屋、広告代理店の電通など多数のアニメ関連企業がブース展示をし、ライセンスビジネスの門戸を開く。個々のブースでは、クリエイターEXPOにて、あにめたまご2018にてオリジナル作品『えんぎもん』を発表したスタジオななほしなど、クリエイターや企業がコンテンツ制作の受託を目指してブース展示を行う。映像・CG制作展では『ポプテピピック』で話題をさらった神風動画がブース出展。新規映像アプリ「タテヨコ」を発表予定だ。アニメ関連企業やクリエイターによる展示だけでなく、数多く開催されるアニメ関連のセミナーも見どころのひとつだ。「ウォルトディズニーアニメーションが語る、世界でもっとも愛されるキャラクターのTVアニメーション制作」はザ・ウォルト・ディズニー・カンパニーのテレビアニメーション ディレターのJeff Gordon氏による基調講演(※有料)だ。無料セミナーとしては、日清食品の「日清食品流 コンテンツを活用した”共感”を生むブランディング戦略」や博報堂による「急増する企業×アニメコラボ その最前線と成功のポイントを語る」、スタジオぴえろの布川最高顧問とポリゴン・ピクチュアズの塩田代表取締役による「気鋭のプロデューサーが語る、ヒットするコンテンツの”企画”と”流通”~海外展開、配信、VRの活用 など~」などがラインナップ。セミナーの詳細は公式サイトにて確認できる。[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]
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