2月28日はバカヤローの日。1953年に吉田茂首相が「バカヤロー」と発言。これがきっかけで内閣不信任案が提出・可決され、バカヤロー解散と呼ばれたことから制定されました。そこでアニメ!アニメ!では、「アニメに登場する“愛すべきオバカさん”といえば?」と題し、あまり物事を深く考えない、あるいは常識破りな行動をするキャラクターの読者アンケートを実施しました。2月25日(日)から2月26日(月)までのアンケート期間中に331人から回答を得ました。男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。【フォトギャラリー】ランキング上位の登場作品を写真でチェック■ 1位はアホ過ぎる女子高生・花畑よしこ1位は『アホガール』の主人公・花畑よしこ。支持率は約10パーセントです。よしこは『アホガール』というタイトルに相応しい突き抜けたオバカキャラ。女子高生ながら自分の名字を忘れてしまうほどです。欲望のままに生きる野生児でもあり、幼馴染みの阿久津明に色仕掛けで迫るも冷たくあしらわれていました。大好物はバナナです。『アホガール』がBS11で再放送中であることも、票を集めた理由でしょう。2017年制作の話題作がトップに輝きました。2位は『おそ松さん』の松野十四松。支持率は約9パーセント。十四松はとにかく明るいキャラクターで「マッスルマッスル! ハッスルハッスル!」という掛け声でお馴染み。何を考えているのかさえ理解できないほどの危険人物です。松野家の六つ子たちは問題児が揃っており、4位には長男のおそ松もランクインしていますが、十四松のカオスっぷりには勝てませんでした。3位は『バカとテストと召喚獣』の主人公・吉井明久。支持率は約7パーセントです。明久は学園の落ちこぼれが揃う2年Fクラスの中でも群を抜くオバカキャラ。ただ単純な性格ゆえに、友達思いなところもある好人物です。キュートな外見で、女装姿は男子生徒からも人気を集めています。トップテンの中には『クレヨンしんちゃん』野原しんのすけ、『ドラえもん』野比のび太、『天才バカボン』バカボンのパパ、『ONE PIECE』モンキー・D・ルフィといった国民的アニメが揃いました。主人公が多いことも見逃せない特徴です。オバカキャラの持つ行動力や奇抜なアイデアが作品の起爆剤になるのでしょうか。注目の結果となりました。[アニメに登場する“愛すべきオバカさん”といえば?]1位 花畑よしこ 「アホガール」2位 松野十四松 「おそ松さん」3位 吉井明久 「バカとテストと召喚獣」4位 松野おそ松 「おそ松さん」5位 坂田銀時 「銀魂」6位 野原しんのすけ 「クレヨンしんちゃん」7位 燃堂力 「斉木楠雄のΨ難」8位 野比のび太 「ドラえもん」9位 桂小太郎 「銀魂」10位 コニー・スプリンガー 「進撃の巨人」10位 バカボンのパパ 「天才バカボン」10位 モンキー・D・ルフィ 「ONE PIECE」(回答期間:2018年2月25日(日)から2月26日(月))次ページ:ランキング20位まで公開