劇場版「Infini-T Force」に船越英一郎と鈴木一真が参戦! 「ガッチャマン」の重要役演じる | アニメ!アニメ!

劇場版「Infini-T Force」に船越英一郎と鈴木一真が参戦! 「ガッチャマン」の重要役演じる

タツノコプロ55周年記念作品『劇場版Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ』に俳優の船越英一郎と鈴木一真、声優の遠藤綾が出演することになった。劇場版に登場する新キャラクターたちを演じる。

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タツノコプロ55周年記念作品『劇場版Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ』に俳優の船越英一郎と鈴木一真、声優の遠藤綾が出演することになった。劇場版に登場する新キャラクターたちを演じる。

『Infini-T Force』は1970年代を代表するヒーロー『科学忍者隊ガッチャマン』『宇宙の騎士テッカマン』『破裏拳ポリマー』『新造人間キャシャーン』のキャラクターが集結するオリジナル作品である。2017年10月から12月にかけてTVアニメが放送され、18年2月24日には劇場版の公開が控えている。
このたび、劇場版に登場する新キャラクターとキャストが明らかになった。ガッチャマン率いる科学忍者隊を組織した南部博士役は、ドラマ・映画等で活躍中のベテラン俳優・船越英一郎が担当。科学忍者隊のサブリーダーにしてコードネームG-2号のコンドルのジョー役は現在ロサンゼルスに留学中の実力派俳優・鈴木一真が務める。

船越は今回の起用について「南部博士のお話を頂いたときは本当に嬉しかったのですが、同時に緊張感も味わいました。オリジナル版の南部博士の声は大平透さんで、タツノコプロは大平さんを外しては語れないのではないか、というほどの方です」とプレッシャーを感じていたことを明かす。そして「自身のオリジナリティもプラスしながら、でも僕と同世代の方たちが劇場に足を運んで頂いたときに拒否反応が出ないような、そんな南部博士をどう作っていくのか、本当に孤軍奮闘したような次第です」と役作りについて語った。
鈴木は「自分が5~6歳の時は毎週『ガッチャマン』を楽しみに見ていました。コンドルのジョーのお話を頂いたときは、震えるほど嬉しかったです。憧れていたヒーローを演じるという体験は初めてなので……」とコメント。『科学忍者隊ガッチャマン』でお馴染みのキャラクターを人気俳優陣がどのように演じるのだろうか。

さらにミステリアスな雰囲気を持つ謎の女・佐々岡役には遠藤綾が起用された。南部博士に接近する政府関係者である彼女の目的も気になるところだ。さらにメインビジュアルと予告編も公開。どちらもヒーローたちの活躍を予感させる仕上がりとなった。


『劇場版Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ』
2018年2月24日全国公開

[ストーリー]
戦いの末に自分たちの世界を取り戻し、それぞれが生きるべき場所へと戻ったガッチャマン=健、テッカマン=城二、ポリマー=武士、キャシャーン=鉄也の四人。しかし彼らはある目的のため、笑と共に再び時空を超えて一つの世界へと降り立った。
そこは平和を脅かす人類の敵「ギャラクター」が猛威を振るい、それに対抗するガッチャマン率いる「科学忍者隊」が戦い続けた世界。だが、その世界の様子に違和感を覚える彼らの前に、一人の男が姿を現す。それは科学忍者隊の創設者、南部博士。見知ったはずの健に不審な表情を向ける南部は、ヒーローたちに思わぬ言葉を告げる。「どうやら君たちは私の敵らしい」と……。
そして、その様子をビルの上から見つめる一つの影があった。それは健と共にギャラクターと戦い続けた、科学忍者隊のナンバー2。その名を“コンドルのジョー”。4大ヒーローの新たなる激闘が、スクリーンで幕を開ける!

[コメント]
船越英一郎
私は1960年生まれ、物心がついたときに鉄腕アトムが空を飛び始めた頃です。言わば日本のテレビアニメと共に育ってきた、そんなジェネレーションです。タツノコプロの作品をシャワーにみたいに浴びて育った世代ですね。だからタツノコプロにはいろんな啓蒙・教育も含めて、育まれたといっても過言ではないんじゃないかと思います。
南部博士のお話を頂いたときは本当に嬉しかったのですが、同時に緊張感も味わいました。オリジナル版の南部博士の声は大平透さんで、タツノコプロは大平さんを外しては語れないのではないか、というほどの方です。アニメファンの端くれといたしましては、オリジナルのイメージが壊れてしまうと若干アレルギー反応が出てしまう心理もよくわかります。かといって、大平さんのモノマネをするわけにもいきませんし、南部博士そのものも、現代風に洗礼されてダンディさが増しています。自身のオリジナリティもプラスしながら、でも僕と同世代の方たちが劇場に足を運んで頂いたときに拒否反応が出ないような、そんな南部博士をどう作っていくのか、本当に孤軍奮闘したような次第です。
未だ体験した事のない画期的な映像と壮大なスケール。まさに日本が世界に向けて発信できる素晴らしい作品が完成しました。是非劇場でご覧ください!

鈴木一真
自分が5~6歳の時は毎週『ガッチャマン』を楽しみに見ていました。コンドルのジョーのお話を頂いたときは、震えるほど嬉しかったです。憧れていたヒーローを演じるという体験は初めてなので……。でもジョーの話をしても、自分の周囲では知らない方も多くて驚きました。僕が子供の頃から憧れていたコンドルのジョーを、これを機に広めていきたいなと思います。そしてこの作品は劇場で観て頂かないと伝わらないくらいの素晴らしいアクションをご用意しています。このスケール感、是非劇場でお楽しみください!

遠藤綾
私の役どころはさて置き、ヒーローの格好良さ、そして筋肉に惚れ惚れしてしまいました。収録の段階でも素敵だったのですから、スクリーンで観る彼らはどれだけ格好良いのでしょう! とてもわくわくしながら参加させて頂きました。

(C)タツノコプロ/Infini-T Force 製作委員会
《高橋克則》
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