11月に入り、2017年秋アニメの初回放送時期から約1ヶ月が経ちました。50本以上のアニメ作品が放送されていますが、そのなかでも最も視聴されている作品は何なのでしょうか。そこでアニメ!アニメ!では「2017年秋アニメ何見てる?」と題した読者アンケートを実施しました。11月5日(日)から11月8日(水)までのアンケート期間中に1412人から回答を得ました。男女比は男性約60パーセント、女性約40パーセントと男性が多め。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代が約25パーセント、30代が15パーセント、40代も15パーセントと、若年層を中心に幅広い票が集まりました。【フォトギャラリー】2017年秋アニメを写真でおさらいする?■ 1位は『魔法使いの嫁』1位は『魔法使いの嫁』。投票率は全作品の中で唯一50パーセントを超え、読者の半数以上がアニメを視聴していることが分かりました。本作はヤマザキコレが「月刊コミックガーデン」にて連載中のファンタジーが原作。15歳の少女・羽鳥チセと異形の魔法使い・エリアスの暮らしを描いており、シリーズ累計発行部数は450万部を突破しています。アニメーション制作は『進撃の巨人』『甲鉄城のカバネリ』の人気スタジオ・WIT STUDIOが担当。アニメ放送前に発表されたOVAの評価が高かったことも、注目を集めた理由でしょう。2位は『干物妹!うまるちゃんR』。投票率は42パーセント。男性票に限れば50パーセントを超えて、1位に輝きました。本作は「週刊ヤングジャンプ」連載の人気コメディ。才色兼備の女子高生・土間うまるが、家ではグータラな干物妹に変身。等身まで変わってしまう大胆なデザインで人気を博しています。原作が完結したばかりですが、アニメではどのようなフィナーレを迎えるのでしょうか。3位は『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series』。14年ぶりにTVアニメ化された電撃文庫の人気小説がトップ3にランクインしました。投票率は39パーセントで、30代以上に限れば約45パーセントと2位に躍り出ます。往年のファンも放送を待ち望んでいたようです。4位の『ブレンド・S』とは3票差というデッドヒートを繰り広げました。2017年の秋アニメは第2期や続編がとても多いクールです。その中でもOVAのイベント上映で注目を集めた『魔法使いの嫁』、アニメ放送中に原作が最終回を迎えた『干物妹!うまるちゃんR』、久々のTVアニメ化となった『キノの旅』と、話題性の高い作品が上位を独占しました。アニメ!アニメ!では放送終了後に満足度アンケートを実施する予定です。ランキングがどのように変化するのでしょうか。こちらにもご協力をお願いします。[2017年秋アニメ何見てる?]1位『魔法使いの嫁』2位『干物妹!うまるちゃんR』3位『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series』4位『ブレンド・S』5位『妹さえいればいい。』6位『少女終末旅行』7位『鬼灯の冷徹(第弐期)』8位『十二大戦』9位『宝石の国』10位『クジラの子らは砂上に歌う』(回答期間:2017年11月5日~11月8日)次ページ:ランキング20位まで公開