『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』は9月16日に全国公開される。それを記念して、アニメ誌3誌連合試写会の開催が決定した。アニメージュ、アニメディア、ニュータイプによる「我らの“エウレカ”アニメ誌3誌連合試写会」が行われる。今回の試写会は、アニメージュの徳間書店、アニメディアの学研出版、ニュータイプの角川書店が、出版社の枠を超えてコラボする史上初の企画である。会場は東京と大阪を予定しており、3誌合計で340名の読者を招待する。東京の試写会ではゲスト登壇も予定している。イベントの応募詳細は8月9日発売の3誌の誌面にそれぞれ掲載される。その発売に先駆け、新メインビジュアルも公開。主人公のレントンが切ない表情を浮かべた1枚となっている。コラボについて各誌の編集長はコメントを発表した。アニメージュの川井久恵は「『エウレカセブン』新たなるスタート! ということで劇場版3部作、本当に楽しみですね。レントンやエウレカにまた会える!(個人的にはホランド推し) 今回、アニメ誌3誌連合試写会ということで、史上初の試みも楽しみです。普段は購入する雑誌も違うでしょうが、たまには読者同士で交流もよいのでは? 映画を見終わった後、皆さんで大いに語り合ってください。語りたいことがありすぎる作品――それが『エウレカセブン』です!」とメッセージを伝える。アニメディアの馬渕悠は「アニメージュさん、ニュータイプさん、そして『交響詩篇エウレカセブン』という偉大な作品とご一緒できますこと、光栄に存じます。アニメ3誌が連合で関わる機会は少ないのですが、一昨年までアニメーション神戸賞の選考を3誌で務めておりました。歴史を遡ると、2005年の第10回アニメーション神戸個人賞は吉田健一さんが受賞されています。そんな“ご縁”も感じつつ、当時の審査委員長の言葉を借りて、今作も“アグレッシブなチャレンジにあふれる作品”であることを読者の方々と一緒に期待したいと思います」とこれまでの関わり合いを振り返る。ニュータイプの角清人は「Newtype編集部に異動してきた際、当時の編集長にどんなアニメが好きかを聞かれ、“エウレカとかですかね~”と言ったのが、すべての始まりだった。『ポケットが虹でいっぱい』では慣れないガイドブック作業で精神的に窮地に陥り、“とりあえず入籍しよう”と思い立ったのも、いい思い出(?)。そんなエウレカが、帰ってくる。もう期待しかない……というのは嘘。実はほんのちょっとだけ、不安もある。はたして、僕が見たいエウレカなのか? この気持ち、ファンなんだから、仕方ない」とファン目線からコメントを寄せた。『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』2017年9月16日(土)全国ロードショー(c)2017 BONES/Project EUREKA MOVIE
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