2016年のテレビアニメは『Re:ゼロから始まる異世界生活』や『この素晴らしい世界に祝福を!』などライトノベル原作もので活況に沸いた。2017年もその勢いは続き、前クールにあたる冬シーズンでは『この素晴らしい世界に祝福を!』や『幼女戦記』が放送され、現在の春アニメでは『エロマンガ先生』、『サクラダリセット』などが放送中だ。そこでアニメ!アニメ!では「アニメ化してほしいライトノベル・小説は?」と題し読者アンケートを行った。アンケートは「ライトノベル部門」と「一般小説」の2部門に分けて実施し、選択肢はそれぞれ事前にTwitterで募集した意見を参考にそれぞれ20作品以上をリストアップした。4月11日から16日までの期間、2584名の回答を得た。男女比はほぼ半々で、やや男性が多め。年齢層は10代が約3割、20代が4割以上、30代が2割であった。■ 1位は「小説家になろう」連載の『転生したらスライムだった件』作品数が多いことから票は割れ、上位4タイトルのみが100票以上を獲得した。その中で1位を獲得したのは、伏瀬の「転生したらスライムだった件」。WEB小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されていた作品で、小説はGCノベルズから10巻まで刊行中だ。2位は白鳥士郎の『りゅうおうのおしごと!』。「このライトノベルがすごい!2017」で1位になった作品。GA文庫から5巻まで発売されている。コミカライズやWEBラジオ配信などのメディアミックスも盛んな人気作だ。3位は奈須きのこの『DDD』、講談社BOXから2巻までが発売されている。2007年に発売されて以来続編の動きがなく、ファンからも待ち遠しいという声が多く上がる作品だ。ランキング結果を見ると、『のうりん』の白鳥士郎や『空の境界』の奈須きのこなど、アニメ化作品を持つ作家が半分以上を占めた。物語が完結済みのものは「日帰りクエスト」、「薔薇のマリア」、「封仙娘娘追宝録」、「ダブルブリッド」の4作。また年代別で見ると、2010年以降が3作、2000年代が5作、1990年代が2作であった。近年の作品というよりは、既にそれなりの巻数の出ている中堅の作品が多くランクインした。[アニメ化してほしいライトノベル作品は?]1位 「転生したらスライムだった件」伏瀬2位 「りゅうおうのおしごと!」白鳥士郎3位 「DDD」奈須きのこ4位 「日帰りクエスト」シリーズ/神坂一5位 「薔薇のマリア」十文字青6 位 「封仙娘娘追宝録」ろくごまるに7位 「青春ブタ野郎」シリーズ/鴨志田一8位 「美少年探偵団」西尾維新9位 「ダブルブリッド」中村恵里加10位 「ミスマルカ興国物語」林トモアキ(回答期間:2017年4月11日(火)~2017年4月16日(日))
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