主演木村拓哉、監督三池崇史という豪華タッグでいよいよ映画化される『無限の住人』。木村以外も豪華キャストが顔を揃えた本作。ヒロイン浅野凛を演じる杉咲花にも注目が集まっているが、そんな彼女が木村演じる万次の妹である町も一人二役で演じることが発表された。今回、合わせて町の場面写真、そして本編冒頭で凜が謎の老婆・八百比丘尼が出会うシーンの映像が公開され、杉咲の演技の広い幅を感じることが出来る。杉咲花が演じる浅野凜は、江戸最強と謳われる“無天一流(むてんいちりゅう)”を受け継ぐ浅野道場の一人娘。しかし、統主・ 天津影久(あのつかげひさ)率いる謎の剣客集団・逸刀流(いっとうりゅう)が道場破りに現れ、両親を殺されるというハードな役どころだ。そして今回、新たに演じることが発表された町は、凛とそっくりということで、万次が凜の用心棒を引き受けた大きな動機となる、映画の中で重要なキャラクターとなる。杉咲は「不安もありましたが、三池組の現場に立った途端に解決しました。現場での日々は本当に楽しかったと同時に、 スタッフの皆さん、キャストの皆さんの技術や演技が素晴らしく、見ているだけで悔しくなってしまう。それぐらい説得力のある場所で撮影することができました」とやはり二役への挑戦ということで、不安があったようだ。しかし、スタッフやキャストのレベルの高さを肌で感じ それを受け止めて乗り越えることができたことを告白。そして町を演じる際は、「演じている時に、そこで起きたことを背負い受け止めるように演じました」とこちらの役にも没頭した様子だった。今回、凜が天津影久に殺された両親の墓参りをしているとどこからともなく八百比丘尼が現れ、万次という不死身の男を探して用心棒にするように導く、万次と凜が出会うきっかけとなった本作の鍵を握る重要な場面が公開されている。エグゼクティブプロデューサーである小岩井宏悦が「(杉咲の)圧倒的な演技力と無垢なビジュアルにこの子しかいない、と惚れこみました」と語る杉咲の演技力の一端を観ることができる。本作の公開は2017年4月29日。今、最も注目される若手女優のひとりである杉咲の一人二役の熱演を観れる日は、すぐそこまで迫っている。『無限の住人』2017年4月29日公開(C) 沙村広明/講談社(C) 映画「無限の住人」製作委員会
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