3人組女性ヴォーカルユニット・Kalafinaが、9月16日・17日の2日間に渡り日本武道館でワンマンライブを行った。 Kalafinaは日本のみでなく世界でも高い人気を誇り、ライブツアー「Kalafina LIVE TOUR 2015~2016 “far on the water”」では香港、台湾、メキシコ、上海でも公演を敢行。日本での公演も合わせて約5万人を動員した。 またライブに限らずCDのセールスも好調で、9月30日にリリースしたオリジナルアルバム「far on the water」はオリコンウィークリーチャートで初登場2位を記録。11月16日発売のミニアルバム「Winter Acoustic “Kalafina with Strings”」にも期待がかかっている。
日本武道館での公演は2015年2月に開催されて以来、約1年半ぶり。昨年の公演時には「ライブ活動が全てだった私達にとっていつかは立ってみたい場所がこの日本武道館でした。」とメンバーが語っていたが、そこから人気はさらに増し、2年連続で舞台に立つこととなった。 ライブが始まると「アレルヤ」からはじまり、「believe」「Magia[quattro]」など、シングルにもなった人気楽曲を連発。 また初日には「星の謡」「光の旋律」、2日目には「君の銀の庭」「ひかりふる」と、その日限定の楽曲も多数用意されていた。 Kalafinaといえばアニメ主題歌の印象が強いが、NHKで放送されている「歴史秘話ヒストリア」の主題歌も担当している。ライブでは「storia」「into the world」といった同番組の楽曲も披露され、ファンを楽しませた。