大人気ソーシャルゲームでTVアニメ化も発表された『グランブルーファンタジー』でおなじみの「Cygames」が2016年8月21日に開催した「Cygames NEXT 2016」で今後の新プロジェクトが続々と発表された。
人気タレント皆藤愛子がナビゲーターをつとめ、『グランブルーファンタジー』の新情報が発表された。皆藤の呼びかけでゲーム内でもおなじみの「よろず屋シェロ」ことシェロカルテが登場。独自ルートで手に入れたというテレビアニメ『グランブルーファンタジー ジ・アニメーション』の映像が公開され、そのクオリティに会場に駆けつけたファンたちも釘付けとなった。 その後、同作のプロデューサーである春田康一、アニプレックスプロデューサーの鈴木健太、監督の伊藤佑毅、グラン役の小野友樹、ジータ役の金元寿子、シェロカルテ役の加藤英美里が登壇。キービジュアル完成がイベントの一昨日だったことなど制作秘話が語られる中、キャラクターたちの設定画が公開され、細かく設定されているキャラクターたちにキャストたちも興味津々だった。 また、アニメ版の主題歌を担当するのがBUMP OF CHICKENであることが発表された。メンバーたちのコメントの映像が流され、「グラブってる」ことを告白。主題歌を担当する喜びを語った。プロデューサーの春田がもともと同バンドのファンで、2月に発売されたアルバム『Butterflies』に収録されている「GO」にほれ込み、手紙を書いて今回の主題歌起用が決定したという裏話が披露された。その後、『グラブル』のポータルサイトの発表や新たな「プラチナゲームズ」とタッグを組んだアクションRPG『PROJECT Re LINK』の発表など盛りだくさんの情報を発信して終了した。
その後、皆藤から本田朋子にナビゲーターがバトンタッチされ、続々と新情報の公開が続いた。『タクティクスオウガ』の松野泰己が手がける『LOST ORDER』やテレビアニメ化も果たした『神撃のバハムート』の新展開、ハイクオリティな映像に目を奪われた『project aweakening』、人気作品のリメイクである『Sevens Story』など息もつかせぬ発表の連続だった。 そんな中、ひと際華やかだったのが、『プリンセスコネクト ReDIVE』の発表だ。人気作品の続編で、前作のメインヒロインのひとりであるユイを演じる種田梨沙が登壇。その後も新ヒロインであるペコリーヌ役のM・A・O、コッコロ役の伊藤美来、キャル役の立花理香が演じるキャラクターの衣装を身に付けて登場。その見事な出来にキャストたちも大満足の様子で、観客たちから大きな歓声と拍手が贈られた。 そして『アイドルマスター』を手がけた石原章弘が新たにプロデュースする『ウマ娘 プリティダービー』から誕生した「gal'up(ギャロップ)」が「うまぴょい伝説」、「Funfare for Future!」、「大好きのタカラバコ」の3曲を披露し、観客のボルテージは最高潮。11月から始まる6カ月連続CD発売などまだまだ様々な展開が行われるようだ。