「X-MEN」シリーズの集大成となる映画『X-MEN:アポカリプス』は8月11日に全国公開を迎える。このたび、本編シーンの一部が先行配信された。若きX-MENたちが揃いの戦闘服を発見し、シリーズ最大の決戦に挑もうと団結する重要場面となっている。映像の冒頭に移っているのは、ミスティークをはじめ、クイック・シルバー、ジーン・グレイ、ナイトクローラーら、若きX-MENたちだ。基地に着いた彼らは戦闘機を発見するが、その傍らでサイクロップスが黒の戦闘服「フライト・スーツ」を見つける。そしてメンバーは士気を高めて、最強の敵・アポカリプスとの戦いに向かう。そんな展開の鍵を握るフライト・スーツだが、実は原作には登場しない映画シリーズオリジナルの要素である。アメコミでは黄色いコスチュームでお馴染みのウルヴァリンも、シリーズ第1作『X-メン』ではこの黒いスーツ姿を披露していた。スーツが気に入らないウルヴァリンに対して、サイクロップスが「黄色のタイツが良かったか?」と言い放つ小ネタまで用意されていたほど。このフライト・スーツはファンも楽しみにしている見どころの一つなのだ。映画最新作で衣装デザイナーを務めたルイーズ・ミンゲンバッグは、スーツのデザインが本作のチャレンジだったと明かす。「80年代の設定である本作で、このスーツだけは時代を超えて実用的かつ軍が開発したものに見せる必要があったわ。それでいて、美女のジーン・グレイにも、青い野獣な姿のビーストにも、同じように似合うデザインを考えなければならなかったの」と語った。時代や性別をも超越したデザインを生み出すために、様々な苦労を重ねたようだ。映画を鑑賞する際には迫力のバトルシーンはもちろん、細かなデザインに注目すれば、より作品を楽しめそうだ。[高橋克則]『X-MEN:アポカリプス』8月11日 TOHOシネマズ スカラ座他3D/2D全国ロードショー(c)2016 Twentieth Century Fox
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