TVアニメ『ベルセルク』が7月8日よりアニメイズムにて放送スタートする。放送開始に先がけ、7月2日、都内・有楽町朝日ホールにて特別先行上映会が開催された。トークショーにはメインキャストより、ガッツ役の岩永洋昭、ファルネーゼ役の日笠陽子、セルピコ役の興津和幸、イシドロ役の下野紘、キャスカ役の行成とあ、プロデューサーの竹内宏彰が登壇。作品の魅力や意気込みについてトークを繰り広げた。『ベルセルク』は三浦建太郎が「ヤングアニマル」(白泉社)にて長期連載中のファンタジーマンガが原作。剣と魔法、魔物が存在する世界を舞台に、鉄塊のような大剣をふるい生き抜く主人公・ガッツの壮絶なる生き様を描く。TVシリーズとしては1997年に『剣風伝奇ベルセルク』と題して1度アニメ化されている。2011年にすべての物語を映像化する「ベルセルク・サーガプロジェクト」が発表され、本作はその一環として2度目のTVシリーズ化となった。イベントには、新作アニメがいち早く観られるということで多くのファンが会場に集結。第1話、第2話の上映後には、その作品の出来栄えに会場から大きな拍手が巻き起こった。その勢いのままメインキャストが登壇し、トークイベントはスタートした。まずはトークでは本編を観た感想について語られた。セルピコ役の興津は、映像表現について触れ、3DCGで描かれた迫力あるアクションシーンや、原作マンガの絵のタッチを汲みとった映像を称賛した。一方、下野は「音」に驚いたという。ガッツが大剣を敵をなぎ倒した際に鳴る「カーン!」という金属音が、剣の“鉄塊感”をよく出ていると語った。続いて、自身が演じるキャラについて話題が移った。最初に質問を振られたガッツ役の岩永は、思い悩んだすえに、ひと言「強い…」と回答。下野さんから「もうみんな知ってるよ!」と即座にツッコミが上がり会場の笑いを誘っていた。ガッツを演じるにあたっては、強さだけではなく、そのなかに秘めた弱さや儚さまで表現したいと語った。また『ベルセルク』ならではのハードな描写について、竹内プロデューサーはTVシリーズでもそこは逃げずに描きたかったとこだわりを明らかにした。「暴力や痛み、怒りや悲しみまでしっかり伝えたい」と続けると、日笠も「ホントにそうです!」と強く賛同していた。まだ今後の見どころについては、第3話での原作者・三浦建太郎が書き下ろしたアニメオリジナルストーリーや、モズグズを演じる小山力也の怪演が注目だと語られた。イベントの最後には、メインキャストから今後の意気込みを語っていった。ここで岩永よりサプライズ発表が。結婚と第1子誕生の報告がなされ、会場からは驚きの声と拍手が巻き起こった。キャスト役の行成さんが花束を贈呈し、祝福ムードのなかイベントは終了した。
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