「ゴジラ対エヴァンゲリオン」を村上隆が描く コラボビジュアル第3弾公開
『シン・ゴジラ』は、総監督を庵野秀明が務めていることから「ゴジラ対エヴァンゲリオン」という夢のコラボが発表された。そのビジュアルの第3弾が公開、描いているのは村上隆である。
ニュース
-
高橋李依さんお誕生日記念! 一番好きなキャラは? 3位「リゼロ」エミリア、2位「からかい上手の高木さん」高木さん、1位は…<25年版>
-
「シン・ゴジラ」がPlaystation VRとコラボ、巨体を体感できるデモコンテンツを無料配信
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】
「ゴジラ対エヴァンゲリオン」は4月1日に発表され、大きく話題となったコラボだ。クリエイターとのコラボが明かされ、第1弾は、『エヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の監督や『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でデザイナーに起用されるなどの経歴を持つ前田真宏が担当した。続く第2弾は、開田裕治が続き、迫力あるビジュアルが公開された。開田は特撮ヒーローや怪獣などを手掛けてきた怪獣絵師であり、こちらも注目が集まった。
今回明らかになった第3弾は、有限会社カイカイキキの代表でもある村上隆だ。2008年には「タイム」誌の選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に選出され、フランスのヴェルサイユ宮殿でも展覧会を行ってきた。2015年10月から2016年3月まで開催された「村上隆の五百羅漢図展」では、31万人を動員し、国内だけでなく海外でも大きく注目を集めている。
公開されたコラボビジュアルは、第1弾、第2弾とも違う、日本絵画伝統の流れで描かれた村上ならではの「ゴジラ対エヴァンゲリオン」となった。キャラクターは忠実に描かれながら、独特な色使いが特徴的なビジュアルだ。また、この二作品については、2005年に開催された「Littleboy」展のカタログの解説でも語られている。
このビジュアルは、セブン-イレブンで使用できる電子マネー「nanaco」のカードの券面として使用される予定だ。7月18日より開始となり、他にもグッズなどで展開される。大きく注目を集めているコラボとあって、今後の展開も見逃せない。
『シン・ゴジラ』
7月29日(金)全国東宝系超拡大公開
村上隆 (C)2016 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd.
TM&(C)TOHO CO.,LTD. (C)カラー