「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」先行上映会に虚淵玄、鳥海浩輔、諏訪部順一らが登壇
6月25日、東京・バルト9にて『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』先行上映会が行われた。その様子をレポートする。
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『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』は、日本と台湾の合同企画により実現した武侠ファンタジー人形劇だ。原案・脚本・総監修は『魔法少女まどか☆マギカ』で知られるニトロプラスの虚淵玄、人形劇の操演・撮影は台湾布袋劇で随一の知名度とクオリティを誇る制作会社・霹靂社が担当する。
今回の先行上映会では、7月からのTV放映に先駆けて第1話と第2話が上映。その後のトークショーでは、豪華なキャスト・スタッフ陣が顔をそろえた。
登壇したのは、凜雪鴉(リンセツア)役の鳥海浩輔、殤不患(ショウフカン)役の諏訪部順一、丹翡(タンヒ)役の中原麻衣、蔑天骸(ベツテンガイ)役の関智一というメインキャスト陣と、脚本の虚淵玄の5名。本編上映後には拍手が巻き起こるほどの熱気に包まれた会場で、笑いも交えながらトークに花が咲いた。
はじめに鑑賞後の感想を訊かれたキャスト陣は、第一声にはみな「凄いです」と口をそろえ、興奮を隠せない様子をうかがわせた。関は人形とは思えない細やかな表現と熱のこもったアクションに「人形劇と一括りにはできない新しいジャンルが生まれた感じ」と作品の革新性への驚きを明かした。
虚淵からはシナリオを制作するにあたってのスタンスが語られた。布袋劇というコンテンツを日本にも定着させるため、ストーリーそのものは王道でわかりやすいものにすることを目指したという。また本作に関わることになった経緯についてのエピソードも披露。日本でも3DCGアニメが存在感を増していくなか、布袋劇と出会い、そのアナログの技の極地のような表現に対する驚きと感動が本作の始まりだったと感慨深げに語った。
その他、制作を担当する霹靂社の会長からのコメントVTRが流されるサプライズも。その飄々とした人柄に会場からは朗らかな笑い声も漏れた。
最後の挨拶では、鳥海は「自信を持ってお届けできる作品になった」と力強く語り、諏訪部からの「ご覧いただいて楽しかったですか?」という質問には、会場も熱狂的な拍手で応えた。
『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』はTOKYO MX・BS11にて2016年7月より放映が開始される。日本のコンテンツ文化と台湾の伝統文化が手を結んだ新しい映像表現に今、国境を越えて注目が集まっている。
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