累計動員120万人突破!「ガールズ&パンツァー劇場版」超ロングラン舞台挨拶レポ | アニメ!アニメ!

累計動員120万人突破!「ガールズ&パンツァー劇場版」超ロングラン舞台挨拶レポ

2016年6月3日、新宿バルト9にて、『ガールズ&パンツァー 劇場版』の“超ロングラン御礼舞台挨拶”が行われた。その様子をレポートする。

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2016年6月3日、新宿バルト9にて、『ガールズ&パンツァー 劇場版』の“超ロングラン御礼舞台挨拶”が行われた。『ガールズ&パンツァー 劇場版』は、2012年10月から同年12月と、2013年3月に放送されたTVアニメ『ガールズ&パンツァー』の続編を描いた劇場版だ。乙女のたしなみ”とされる「戦車道」を中心に描かれる本映画は、6月4日で上映29週目を迎えるほど異例のロングラン上映を迎えている。

壇上には、西住みほ役の渕上舞、そしてプロデューサーの杉山潔が登場。累計動員120万人、興行収入21億円突破(5月6日現在、22億円突破)、という数字が大々的に発表されると、「作品が面白いと思ってもらえた結果だと思っています」「誇らしい気持ちでいっぱいです」とそれぞれ喜びを語った。
この日の会場には、観客の中には、100回以上映画を観ている強者がいることも明らかに。また渕上は、以前弟から「ガルパンはいいぞ」と言われ、現在はDVD&Blu-rayを早く送ってくれ、とせがまれていると明かし、観客の笑いを誘っていた。

本映画は5月25日(水)に池袋で行われた「日本映画批評家大賞」にて、作品が「サンクチュアリ作品賞」、渕上が「新人声優賞」とダブル受賞を成し遂げている。
舞台挨拶では、その授賞式についても言及。壇上に30人近くいる厳かな空気の授賞式の中、杉山が常盤良彦(大洗町とガルパンの橋渡し役)とともに賑やかに漫才のようにトークしてしまったとことが明かされ、場内は笑いの渦に包まれた。

上映期間ついては、当時、年末か正月ぐらいまでを想定していたそうだ。爆音上映や4DXについては劇場の方から話をもらったという。現在まで続いている現状について杉山は「正直わけが分かりません」と笑った。
様々な上映形態により「音」への注目も大きくなったことについて、音響監督の岩浪美和は「音が大事だということを理解してもらえて嬉しい」と口にしていたという。また、多くの人に注目され、ファン層が拡大していることについて喜びを語った。

作品を語ったところで、続いてはDVD&Blu-rayについて言及。Blu-ray特装限定版には、本編119分に加えて、映像特典が224分収録され20劇場で行った舞台挨拶の様子が楽しめるなど、その豪華仕様がアピールされた。ファンには嬉しい特典として他に、愛里寿役・竹達彩奈と渕上が歌う、ボコのテーマ曲『おいらボコだぜ!』のCDも入っているとのこと。
また、8月28日(日)にパシフィコ横浜で行われるイベント「第2次ハートフル・タンク・カーニバル」のチケット優先販売申し込み券も封入。総勢20名以上が登壇する豪華なイベントで、何が起こるのか楽しみなイベントです!との説明がなされた。

渕上は、キャラクターについて魅力を語った。みほとボコ好き仲間である島田愛里寿について、劇場版の本編とOVAで印象がかなり変わったコメント。さらにOVAでは「愛里寿の可愛い一面も見られて心が温かくなりました」と感想を語った。

そして最後は、改めて一言ずつ感謝の意を述べると、お決まりの「パンツァー・フォー!」でイベントに幕を下ろした。
《月乃雫》
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