「ジャングル・ブック」宮沢りえが実写吹替に初挑戦 オオカミの母親役を演じる | アニメ!アニメ!

「ジャングル・ブック」宮沢りえが実写吹替に初挑戦 オオカミの母親役を演じる

映画『ジャングル・ブック』は8月11日に日本公開を迎える。このたび、オオカミ・ラクシャ役の日本語吹替キャストに、女優の宮沢りえが起用された。予告編でナレーションを務めている彼女が実写吹替に初挑戦することになった。

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映画『ジャングル・ブック』は8月11日に日本公開を迎える。このたび、オオカミ・ラクシャ役の日本語吹替キャストに、女優の宮沢りえが起用された。予告編でナレーションを務めている彼女が実写吹替に初挑戦することになった。

宮沢りえは今回の起用について「『ジャングル・ブック』を実写化すると聞いて驚きました」とコメント。小さい頃から観ていた名作のリメイクに喜び、オファーに対して「実写化! 絶対やる!! なんかもうホップ! ステップ! ジャンプ! くらいな勢いでためらいはなかったですね」と快諾したことを明かした。
彼女が演じるラクシャは、主人公の人間・モーグリをわが子のように育てる愛情深い母親オオカミである。その役柄について宮沢は「強いものとか権力のあるものへの正義感、弱いものを守る正義感は、私と共通する所があるかもしれません」と語っている。「私も娘がおりますし、博愛的な愛情を日常の中で注いでいる毎日なので、そういう意味では愛の深さを理解できました」と母親としての役割と愛情に共感しているようだ。

また「ラクシャというのはオオカミなので、パッと見た時の表情はかなりワイルドですし、キリリとしているんですけど、その彼女がとても奥深くて愛情あふれる言葉を話す思いがあるから、そのギャップも私の中ではとても面白かったです」とキャラクターの魅力についても語った。
最後は公開を待ちわびるファンに向けて「美しくダイナミックな、そして生命力にあふれた映画になっています。私自身も吹替を担当させていただいて、何度も鳥肌が立ちながら演じました。観に行った方はきっとエネルギーを一杯もらえる映画になっていると思います」とメッセージを伝えた。

『ジャングル・ブック』は4月15日に全米で公開され、3週連続で週末興行成績第1位を獲得。全世界での興行収入はすでに9億4600万ドルに達している。
[高橋克則]

『ジャングル・ブック』
2016年 8月11日(木・祝)ロードショー
配給: ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

(c)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
《高橋克則》
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