「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」大ヒット舞台挨拶 池田「やっと”シャア”になれました」 | アニメ!アニメ!

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」大ヒット舞台挨拶 池田「やっと”シャア”になれました」

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起』が5月21日より上映を開始している。大ヒットを記念して舞台挨拶が行われた。その様子をレポートする。

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『機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起』が、5月21日よりイベント上映中だ。2週間限定ということもあり、劇場に多くのファンが詰めかけすでに大ヒットになっている。15館で小規模な上映でありながら、初週末の興行収入ランキングでは10位にランクインするほどの健闘を見せている。
5月28日には、その大ヒットを記念した舞台挨拶が行われた。場所は都内のTOHOシネマズ日本橋、シャア・アズナブル役の池田秀一、セイラ・マス役の潘めぐみ、ガルマ・ザビ役の柿原徹也の3名が登壇した。

池田は、まず「あっという間の一週間でした。エドワウからやっとシャアになれました。なんとかうまくシャアになれましたのでこれからもシャアをずっと名乗っていきたいと思っております」と語った。キャスバル・レム・ダイクンとエドワウ・マスという名前を経てやっとシャアになれたことが感慨深い様子だ。
シャアが本編の最後で言った印象的な言葉が、原作になく急遽入れられたシーンだとも明かされた。

前作に続きセイラを演じた潘は、印象的なシーンについて「一番最初に池田さん演じるシャアがシャアと呼ばれるシーンですね。最初に呼ぶのは空港の係員なんですが、そこからシャアが始まるんだなってすごく印象的でした」と話した。
ガルマ役をオーディションで勝ち取ったという柿原は「作品が上映されて『え、ガルマやるの?』って業界関係者の方や友達からいっぱい連絡が来るようになりました。これはみんなの期待度が高いなと身に沁みる一週間でしたね」とコメント。
『機動戦士ガンダムUC』ではアンジェロ・ザウパーを演じ、フルフロンタル役の池田秀一との共演は2度目となる。以前は部下だっただけに、今回は同級生ということでまた変わった思いもあるようだった。

最後に次回に向けて、池田は「第4話はこの夏にアフレコを行い、皆さんには秋にお見せできると思いますが、予告編通りララァとの会話もありますし、モビルスーツの戦闘もありますので、ぜひご期待ください。これからも良い作品をみなさんに届けていきたいので応援よろしくお願いします」と会場のファンへ語り、イベントは幕を閉じた。

シャア・セイラ編の第4話は2016年秋に上映を予定している。シャア・セイラ編として完結するが、すでに続編であるルウム編の制作も決定した。
6月12日にはパシフィコ横浜で「ガンダムLIVE EXPO~ジオンの世紀~」も予定し、新たな情報も登場しそうだ。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起』は6月3日までの上映となっている。
《animeanime》
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