脚本家・両澤千晶さんが56歳で逝去 「ガンダムSEED」「サイバーフォーミュラ」を手がける
『機動戦士ガンダムSEED』などのシリーズ構成・脚本を務めた脚本家の両澤千晶さんが、2016年2月19日に大動脈解離にて死去した。56歳だった。
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両澤千晶さんは1959年生まれ、『GEAR戦士電童』や「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」シリーズ、『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のシリーズ構成・脚本を手がけた。アニメ監督・演出の福田己津央さんの夫人としても知られている。
両澤さんの参加作品は2000年代前半に集中しており、数は決して多くない。一方で、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの大ヒットで知られている。シリーズのメインスタッフとして作品づくりを支えた。
しかし、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の終了後より、体調を崩していることが伝えられていた。2006年には『劇場版 機動戦士ガンダムSEED』の製作発表もされたが、結局、制作に入ることがなかった。
両澤千晶さんの最後の仕事は、2013年6月に発売された「機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター Blu-ray BOX」の特典となったドラマCD「OMAKE quarters」である。両澤さんが完全新作として書き下ろしたミニドラマだった。