「アーロと少年」の日本最速上映は“ゆうばり映画祭” 2016年ラインナップを発表
2月25日から29日までの五日間、「ゆうばりファンタスティック国際映画祭2016」が開催される。1月12日にはラインナップ記者会見が行われ、各部門の上映作品が明らかになった。
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1月12日にはラインナップ記者会見が行われ、各部門の上映作品が明らかになった。ピクサー最新作『アーロと少年』の日本最速上映をはじめ、数々の話題作・注目作が出揃った。
「ゆうばりファンタスティック国際映画祭2016」では、3月12日に一般公開を控える映画『アーロと少年』の日本最速上映が行われる。ディズニー・ピクサー最新作をいち早く鑑賞できる。
オープニング招待作品は小説家・夢枕獏原作の『エヴェレスト神々の山嶺(いただき)』、クロージング作品は第73回ゴールデン・グローブ賞で3冠に輝いたレオナルド・ディカプリオ主演作『レヴェナント:蘇えりし者』に決定した。
さらに公開35周年記念として相米慎二監督・薬師丸ひろ子主演の『セーラー服と機関銃』も特別上映される。橋本環奈主演の最新作『セーラー服と機関銃 -卒業-』もラインナップに含まれており、新旧の2作品を楽しめる嬉しい機会となった。
映画祭の主軸となる招待作品部門だけでなく、若手クリエーターを数多く輩出しているコンペティション部門や、映画祭オススメの作品を上映するゆうばりチョイス部門、日本映画を中心に上映するフォアキャスト部門など各部門も充実。現時点で90作品以上の豪華なラインナップで、国際色にあふれる作品が集結した。
夕張市の鈴木直道市長は「今年は財政破綻から再生後10回目の節目を迎えます。これからも大切な夕張の宝を継続してまいります。挑戦の努力を打ち出し、みなさんと一緒に世界で一番楽しい映画祭にしていきたい。今年も頑張りますのでよろしくお願い致します」とコメントを発表した。
ゆうばり映画祭の4代目実行委員長に就任した澤田直矢さんは「30年、40年、50年先も続けていきたいという思いからサポーターズクラブ制度を設立いたしました。しっかりとした土台、しっかりとした組織が継続していくことになるのではないかと確信しています。ぜひ夕張に足を運んでください」とメッセージを伝えた。
[高橋克則]
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016
2016年2月25日(木)~2月29日(月)