映画「残穢【ざんえ】」トレーラー公開 原作は「十二国記」「屍鬼」の小野不由美の小説 | アニメ!アニメ!

映画「残穢【ざんえ】」トレーラー公開 原作は「十二国記」「屍鬼」の小野不由美の小説

1月30日公開の映画『残穢【ざんえ】 ―住んではいけない部屋―』のトレーラーが公開。『十二国記』『屍鬼』の原作者・小野不由美さんの小説を映画化した。

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小野不由美の小説を原作とした映画『残穢【ざんえ】 ―住んではいけない部屋―』1月30日より全国上映となる。このスペシャルトレーラーが公開された。
本作は小野不由美による小説『残穢』を元に、『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』などを手がけたミステリーの名手・中村義洋監督が映像化した。原作である『残穢』は2013年に第26回山本周五郎賞を獲得しており、その高い物語性を評価されている。

小野不由美といえば、「十二国記」シリーズや『屍鬼』などでアニメファンにお馴染みだ。『十二国記』は2002年にアニメ化され、テレビ放送された。また『屍鬼』は「ジャンプスクエア」(集英社)でのマンガ連載を経て、2010年にアニメ化された。
『残穢【ざんえ】 ―住んではいけない部屋―』は、そんな小野さんの持ち味が存分に発揮された作品だ。

トレーラー中で聴くことができるイメージソング「Strong Fate」を担当するのは、和楽器バンド。詩吟や和楽器にロックを融合させた“新感覚ロックエンタテインメントバンド”を標榜する。鈴華ゆう子(Vocal)、いぶくろ聖志(箏)、神永大輔(尺八)、蜷川べに(津軽三味線)、黒流(和太鼓)、町屋(Guitar)、亜沙(Bass)、山葵(Drums)ら8人のメンバーで構成されている。
「Strong Fate」は、本作の世界観を表現するために書きおろされた新曲だ。その歌詞は“音”が鍵を握る物語に焦点を当てたものになっており、随所に盛り込まれた和の旋律が不気味さをかき立てる。
その印象的で耳に残るメロディは、まとわりつくような恐怖を持ち味とするジャパニーズホラーの雰囲気にマッチしていると言えるのではないだろうか。


『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』
2016年1月30日(土)全国ロードショー
原作: 小野不由美 『残穢』(新潮文庫刊)
監督: 中村義洋 
脚本: 鈴木謙一 
出演: 竹内結子、橋本愛、坂口健太郎、滝藤賢一、佐々木蔵之介  ほか
(C)2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
《キャプテン住谷》
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