2015年12月25日より、『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の第1話の配信がスタートした。マンガ誌「ビッグコミックスペリオール」(小学館)にて太田垣康男が連載中のマンガに基づいてアニメ化された話題作だ。舞台となるのはファーストガンダムでもお馴染みの一年戦争の頃、その末期、旧サイド4のあった“サンダーボルト宙域”では、地球連邦軍ムーア同胞団とジオング軍のリビング・デッド師団がぶつかり合っていた。そのなかで巡り合ったイオとダリルの二人の過酷な戦いを描く。テレビ放送や劇場上映でなく、まず配信からスタートするのが本作の話題でもある。全4話で構成、第1話は約18分となった。25日は「ガンダムファンクラブ」での先行配信を経ての配信開始だ。配信はストリーミング型(レンタル)での250円(税別)、買い切り型(セル)の500円(税別)の2タイプが用意されている。セル版には本編と同尺の特典映像もついている。セル版はPlayStation.Video、amazonビデオ、ひかりTV、bonobo、TSUTAYA TV、RAKUTEN SHOWの6社で利用出来る。そして配信開始となった25日には、新たなニュースも発表された。第2話の配信スタートが2016年2月12日正午に決定した。第1話からおよそ1ヵ月半で早くも登場する。2016年1月29日からは「ガンダムファンクラブ」での先行配信も実施する。第2話も本編は約18分となる。こちらもセル版とレンタル版の2通りで楽しめる。価格は現在未定だが、セル版には今回も特典映像がつく。長さは約15分、「一年戦争に挑んだ者たち ~Documentary of Thunderbolt~ #2」として制作の裏側をたっぷり見せる。第2話では、リビング・デッド師団でのカーラ教授のリユース・P・デバイス研究にダリル達が協力する様が描かれる。ダリルはガンダムに対抗可能な実験機の投入のパイロットとなるために右手の切断を強いられる。カーラは本国にいる父の助命のため一度拒んだダリルへの施術を受けいれる。リユース・P・デバイスを搭載したサイコ・ザクと腕を失ったダリルが、イオのフルアーマー・ガンダムとぶつかることになる。配信日決定に合わせて場面写真も公開されている。第1話と同様の濃密な作画、メカの細かい描写と引き続き、とてつもないクオリティが実現している。ガンダムファン必見だ。第3話以降も目が離せない。『機動戦士ガンダム サンダーボルト』 公式サイト gundam-tb.net/(C)創通・サンライズ
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