『亡念のザムド』や『伏 鉄砲娘の捕物帳』の監督で知られるアニメ演出家・宮地昌幸さんによる書き下ろしデビュー作が登場する。2015年10月22日、早川書房より『さよならアリアドネ』が刊行される。新進気鋭のアニメ監督が、小説でどのような物語を見せてくれるのか注目される。宮地昌幸さんは、宮崎駿監督の主催する東小金井村塾出身のアニメ演出家だ。『千と千尋の神隠し』の監督助手を皮切りに、『OVERMANキングゲイナー』など多数のアニメ作品に演出として携わってきた。2008年に『亡念のザムド』で初監督を務め、2012年には長編劇場作アニメ『伏 鉄砲娘の捕物帳』を手がけた。また著作に、自作の小説版『新説 亡念のザムド』がある。今回刊行される『さよならアリアドネ』は、宮地さんの記念すべき書き下ろしデビュー作だ。物語の舞台は吉祥寺で、主人公・服部政志の職業は「アニメーター」。タイムトラベルを繰り返し、絶望的な未来を回避するために奮闘する服部の姿が描かれる。作品のテイストとしては、ユーモア溢れるコメディでありながら、思わず涙ぐんでしまうようなシーンもあるという。さらに映像を見るように次々とストーリーが展開し、読者を飽きさせない小説となっているとのことだ。小説の発売日は2015年10月22日。価格は税込みで799円だ。主人公は「アニメーター」ということで、アニメファンにも注目の小説となりそうだ。大した業績は無いものの、愛する妻・陽子とともに平穏な日々を謳歌していた30代のアニメーター・服部政志。そんな彼の前に突然現れたアリアドネ邦子は、絶望的な宣告をする。「15年後の8月23日を境に、あなたは不幸になり続け……二度と幸福になることはありません!」やがて来たる破滅を回避するためには、タイムトラベルを繰り返し、陽子との幸せな生活を取り戻す手がかりを探さなければならない。はたして、希望にあふれた明るい未来を取り戻すことはできるのか、そして、アリアドネ邦子にまつわるヒミツとは……。
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