国際エミー賞キッズアワードに「山賊のむすめローニャ」「しまじろう」がノミネート | アニメ!アニメ!

国際エミー賞キッズアワードに「山賊のむすめローニャ」「しまじろう」がノミネート

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国際テレビ芸術科学アカデミー(The International Academy of Television Arts & Sciences)は、先頃、2015年の国際エミー賞キッズアワード(INTERNATIONAL EMMY KIDS AWARDS)のノミネート作品を発表した。世界の子供向け放送番組を対象に全6部門から構成されるこのアワードに日本から4作品がノミネートされた。
キッズ:プリスクール(未就学児)部門には『しまじろうのわお!』、キッズ:アニメーション部門に『山賊のむすめローニャ』、そしてキッズ:実話(Factual)部門には『是枝監督×女子高生 ~震災3年 福島を描く~』、そしてキッズ:バラエティ(Non-Scripted Entertainment)部門には『戦闘中Battle for Money』が選ばれた。各部門のノミネートは4作品ずつとなっており、日本はイギリス、オランダと並び最多ノミネートとなっている。

国際エミー・キッズ賞は、国際テレビ芸術科学アカデミーが毎年優れた子ども向けの放送番組を顕彰するために開催している。エミー賞といえば米国テレビ芸術科学アカデミーのエミー賞が有名だが、その対象は米国作品のみだ。
国際エミー賞は米国以外の世界の作品を対象に、1969年に設立された。国際エミー賞キッズアワードは、子ども向け番組のグローバルの拡大を受けて、2012年にスタートした。今回で4回目を迎える。プリスクール部門、ノンフィクション部門、実話(Factual)部門、バラエティ(Non-Scripted Entertainment)部門、シリーズ部門、テレビ映画/ミニシリーズ部門の6つがある。歴史はあるが長年広く知られるエミー賞の一角として注目されている。

『しまじろうのわお!』は、ベネッセコーポレーションの未就学児向けのプログラム「こどもちゃれんじ」から飛び出した番組でテレビせとうちなどが製作するアニメーション番組である。国内でも知育を目的にした内容が高く評価されている。
『山賊のむすめローニャ』は、スウェーデンのアストリッド・リンドグレーンの児童小説を宮崎吾朗監督もとテレビアニメシリーズとした。NHKエンタープライズの製作、アニメーション制作にポリゴン・ピクチュアズ、制作協力にスタジオジブリが名を連ねる。セルタッチの3DCG表現も注目を浴びている。挑戦的な作品だが、今回は国際的な評価を受けた。

『是枝監督×女子高生 ~震災3年 福島を描く~』は、今年5月にNHKで放送されたドキュメンタリー番組である。世界的な映画監督・是枝裕和が、卒業を控えた福島県立相馬高校の女子生徒3人に映像づくりで大切なことを語っている。国内でも大きな反響を受けた。
『戦闘中Battle for Money』はフジテレビによるサバイバルゲーム番組。日本の他アジア地域でも放送されている。

ノミネート作品の中から今後受賞作品が選ばれる。授賞式はこれまでニューヨークで行われてきたが、今回からフランス・カンヌで開催されるコンテンツ・番組見本市のMIPTVに移動する。来年4月のMIPTVの会場で受賞作品も発表されることになりそうだ。

[/アニメ!アニメ!ビズ/www.animeanime.bizより転載]
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