10月4日よりテレビアニメ『コメット・ルシファー』が放送開始となる。アニメ制作会社エイトビットが手掛ける初のオリジナルアニメとして期待を集めている。作品をもっとファンにアピールすべく、9月21日から本作が新宿の街に飛び出す。シルバーウィーク期間中に東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナードで、見るだけでなく作品を体験する展示企画が実施される。この企画は『コメット・ルシファー』の世界に自分が飛び込むというものだ。展示スペースに設置されたモニターを覗き込むと、アニメキャラクターの顔でなく、覗いた自分の顔になる。それが第1話のシーンとして上映される。まるで自分がアニメのキャラクターになったかのような体験が出来る。新宿駅メトロプロムナードは、様々なアニメのイベント広告で注目を浴びている。そうしたなかでも、とりわけ面白い試みだ。展示には他にも仕掛けがあり、作品内に出てくる「ギフトジウム」という鉱石が展示エリアに潜んでいる。作品公式スマホアプリを事前にダウンロードし、「ギフトジウムを探す」を選択、見つけたギフトジウムに近づけると本編の第1話を先行ダウンロードできる。全国のアニメショップ30店舗でも同様のダウンロード企画を、9月19日から実施する。さらに展示スペースでは、作品オリジナルのウォーターボトル「3Dっぽく見えるボトル」が配布される。付属の説明書に記載されたアドレスに、スマートフォンからアクセスをすると、映像がスタートする。その映像が再生されているスマートフォンを、「3Dっぽく見えるボトル」の上にセットすると、ペットボトルの中でキャラクターが3D っぽく再生される。実際にどのように自分がアニメの中に登場するのか、面白い試みだ。アニメファンだけでなく、通行人からも興味を持たれそうだ。