女性向けゲーム新時代の先駆け「アイドリッシュセブン」ゲームや次元を超えた新しいアイドルの形へ 2ページ目 | アニメ!アニメ!

女性向けゲーム新時代の先駆け「アイドリッシュセブン」ゲームや次元を超えた新しいアイドルの形へ

2015年8月20日、バンダイナムコオンラインから「アイドリッシュセブン」のサービスが開始された。市場の動向が激しい中、好調に進んでいる本作について、その誕生やゲームのこだわりについて、プロデューサーたちに話を伺った。

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■ 種村有菜さんの起用 アプリゲームだからこそのこだわり

「アイドリッシュセブン」の発表で一番インパクトが大きかったのは、やはりキャラクター原画での種村有菜さんの起用だろう。種村さんの作品の人気は、10代はもちろん30代にも広がる。さらにゲームへの関わりは今回が初めてということで、魅力的な絵の力だけでなく、想定ターゲットへのリーチ力と『初めて』というバリューを差別化のポイントに置いた。

もちろんゲームにもこだわっている。「アイドリッシュセブン」では、カードゲームとリズムアクションが一つになっている。アプリゲームの定番ではあるが、分析からカード、リズムアクションは女性ユーザーとの親和性が高いことが意識されている。
大ヒットしている「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」は女性ユーザーも多く、カードなどの“コレクション”要素が受けるのは男女にあまり差はない。ゲームは難易度を高くせず、苦手な人でも普通にプレイすればシナリオの続きが読める。


カードの収集要素があるが、ユニットに設定できるカードは5枚まで。しかしグループのメンバーは7人である。なぜ5枚なのかといえば、ユニットは“注目してほしいキャラクター”の組み合わせとのことだ。
ゲーム上ではリズムアクションゲームをすることで、舞台の演出をしているという設定だ。ユニットのキャラクターは、オーロラビジョンに映して注目させているイメージ。候補生がいるのもそのため。
そしてカードを育成することで、キャラクターがユーザーのプレイをサポートしてくれる。これは「キャラクターが成長すれば、主人公の演出を助けてくれるということなんです」と、下岡さんは教えてくれた。

■ 恋愛ではなく“応援・成長・絆” 時間をかけて作りこんだ設定と脚本

女性向けアプリゲームは恋愛要素が中心になることが多い。しかし「アイドリッシュセブン」はあくまでもマネージャーとして最も身近にいてアイドルを支え、応援するだけでなくともに悩み成長していくという立ち位置だ。恋愛要素を入れることによってプレイヤーが限られてしまうと根岸さんは考えたという。
また「アイドリッシュセブン」の主人公は、多くのゲームと違い明確な個性を持っている。自身は舞台演出の才能があるとキャラクター設定が作りこまれている。アイドルも主人公もバックボーンがしっかりあるからこそキャラクターの物語に厚みが増す。


「一番時間がかかったのは脚本」とのこと。フルボイスで立ち絵の口も動くので「アニメみたい」という感想もあるほどの世界観を持つ。
音楽にも脚本の内容は反映しており、成長を重ねていくたびに広がっていく音楽の世界も魅力となっている。
ストーリーへのこだわりは、キャラクターへのこだわりにもつながる。「IDOLiSH7」は7人、そして「TRIGGER」の3人、さらに候補生と、人数が絞られている。これは他のゲームとの大きな違いである。
当初、人数については根岸さん“7人”、下岡さん“5人”と意見が分かれた。しかし5人にしてしまうと「女性が好きな要素を入れるのに足りない」と根岸さんが根強くプレゼンを続け、7人に決定した。名前やイメージカラーにもこだわり、何気ない日常の中でもキャラクターを思い浮かべるようにする狙いである。

■ ライバルは三次元 ゲームと二次を超える「アイドリッシュセブン」

最後に本当にライバルはいないのか?と問うと、「三次元かもしれない」との答えが下岡さんから戻ってきた。二次元と三次元では大きな壁がある。しかし近年は“2.5次元”という言葉をよく聞くようになった。今まででは三次元からのアプローチだったが、二次元側からのアプローチするのが「アイドリッシュセブン」である。そこが「三次元がライバル」とする理由だ。
さらにゲームに合わせてCDのリリースを予定、ミュージックビデオも驚きの展開を用意しているとのことだ。
最後の方で下岡さんは「シナリオのとある部分で“虹”を超えてというのがあるのですが、“虹”と“二次”をかけているんですよ」とこっそり教えてくれた。それはまさに「アイドリッシュセブン」の願望であり、一つのゴールなのだろう。
[タカロク]



「アイドリッシュセブン」Android版
「アイドリッシュセブン」iOS版

(C)アイドリッシュセブン
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