「第28回東京国際映画祭」は10月22日から31日にかけて、六本木ヒルズをはじめ、新宿バルト9、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ新宿にて開催される。今年は「ガンダム」シリーズの大規模上映を実施することで早くも注目を集めているが、このたび特集タイトルが「ガンダムとその世界」に決定した。 その期間中の上映ラインナップも明らかになった。1981年公開の劇場版『機動戦士ガンダム』から最新作『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』までの26作品が選ばれている。
「ガンダム」シリーズは1979年にテレビアニメ『機動戦士ガンダム』の放送がスタート。それ以来36年の間にテレビシリーズ、劇場版、OVAが40作品以上制作され、熱狂的なファンを生みだしてきた。「第28回東京国際映画祭」の特集上映「ガンダムとその世界」では、膨大なシリーズの中から珠玉の26作品を厳選。劇場版を中心に、初心者でもガンダムの世界観を楽しめるラインナップとなった。 その中でも注目は、ガンダム30周年の2009年に制作された『Ring of Gundam』だ。イベント「GUNDAM BIG EXPO」での公開以来、実に6年ぶりのお披露目となり、映画館で上映されるのは今回が初めて。観られる機会が限られていた作品のため、ファンにとって嬉しいニュースである。