「トマトになった男の子」 みやぎ生協のオリジナルアニメで野菜ブランドをアピール
みやぎ生活協同組合によるオリジナルアニメ『トマトになった男の子』の配信が8月28日にスタートした。みやぎ生協の産地直送ブランド「めぐみ野」をアピールするショートアニメだ。
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『トマトになった男の子』はみやぎ生協の「めぐみ野」を広く紹介するために制作された。「めぐみ野」は産地・生産者・生産方法などを公開している野菜に名付けられ、生産者と消費者の結びつきを重視した取り組みの中で生まれた産直ブランドとして親しまれている。
今回のショートアニメは野菜嫌いの子どもが「めぐみ野」の畑で農業体験をしたところ、野菜を食べるようになったという実話から着想を得た。良質な生育環境で育てられる「めぐみ野」の野菜たちの様子を子供目線から描いていくことで、野菜がどんな思いで育てられているのかを分かりやすく伝えている。
主人公の男の子はサラダのトマトを残して遊びに出かけたところ、自分がトマトに変身していることに気付く。トマトとして農家のおじさんに育てられた男の子は、その野菜を大切にする姿を思い、嫌いだったトマトにも向き合うようになる。優しいタッチのキャラクターが印象的な作品に仕上がった。
またWEB配信ゆえに日本語ナレーションを入れずに制作したのも特徴だ。誰にでも分かるアニメーションにしたことで、海外でも「めぐみ野」の取り組みや、みやぎ生協の思いが伝わっていくことを目指している。
さらに「めぐみ野」のスペシャルサイトもオープンしており、今後も多彩なコンテンツを配信していく。
『トマトになった男の子』は企画・シナリオを田中淳一さん、監督・キャラクターデザインを田上キミノリさん、アートディレクターを大橋謙譲さん、音楽を野澤美香さん、キャンペーンディレクターを贄田翔太郎さんが務めた。
田中淳一さんはアサツー ディ・ケイ出身で、独立してクリエティブ会社POPSを立ち上げた。石田祐康監督による、YKKのアニメプロジェクト『FASTENING DAYS』も手掛けている。
[高橋克則]