「劇場版 弱虫ペダル」完成披露試写会レポート 人気声優5人登壇、サプライズでくまモンも
8月22日(土)夜、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、『劇場版 弱虫ペダル』の完成披露試写会が開催された。、舞台挨拶に作中のキャストを演じた豪華声優陣が登壇した。
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原作者の渡辺航が自ら脚本を書き下ろしたこれまで誰も見たことのないストーリーが話題呼んでいる。それだけに完成披露試写会場に訪れたファンの期待もかなり高くなった。さらにこの日、舞台挨拶に登場したのが作中のキャストを演じた豪華声優陣だっただけになおさらだ。
舞台に姿をみせたのは、5人。まず主人公・小野田坂道役の山下大輝、そして森久保祥太郎、代永翼、柿原徹也の馴染みのメンバーである。そして宮野真守は、今回は初めて登場するライバルの新キャラクターを演じる。5人が作品の完成した喜びを語ると会場は大きな拍手が巻き起こった。
また途中には、くまモンがシークレットゲストとして飛び込み参加し、会場を沸かせた。くまモンは今回の映画の舞台となる熊本の人気キャラクターという縁である。総北高校のサイクルジャージを着て自転車で登場し、映画をがっつり応援と会場を湧かせた。
トークセッションでは山下大輝が、「少年たちが一つの目標に向かって、協力して支え合いながら戦う姿にすごく“熱さ”を感じることができます。一人一人にドラマがあり、それぞれの想いがぶつかり合うという一人一人が主人公と思える作品だと思います。演じている僕自身観ていて魂が揺さぶられ、涙がでる作品で、ついつい声に出して頑張れ!と言いたくなる様な作品です。」と作品に対する想い語った。これに共演者たちも深く頷いた。
また本作のテーマのひとつに次の世代への「魂の継承」があることが説明された。そこでこれにちなんで、継承に関しするエピソードが各ゲストから紹介された。
柿原は「自分の夢に向かってまっすぐ生きて行くと、気がついたら誰かに何かを継承しているんじゃないかと思います。森久保さんと、この「弱虫ペダル」が初主演だった山下さんに、全力の演技を見せて成長してもらいたいと話していました。」と語った。
そして最後に、山下が「僕にとって「弱虫ペダル」は宝物のような作品です。これまで坂道君と一緒に激坂を登って来た気持ちで、毎回毎回が新しいチャレンジでした。今回の映画は「喉がつぶれてもいいや!」という気持ちで演じさせて頂きました。これからも「弱虫ペダル」が走って行けるように、坂道君が自分の可能性が見つけられたように、僕自身も何か可能性を見つけてずっと走って行けたらいいなと思いました。今日は本当にありがとうございました!」と会場のファンに感謝の気持ちを語り、応援を呼びかけた。イベントは大盛況で幕を閉じた。
『劇場版 弱虫ペダル』は、8月28日(金)にて全国公開となる。さらに多くのファンに届けられるまであともう少しだ。
『劇場版 弱虫ペダル』
8月28日(金)ロードショー
配給:東宝映像事業部