「舞台版てーきゅう~先輩とめぐりあう時間たち~」少女たちがぶっとびハイテンション劇 | アニメ!アニメ!

「舞台版てーきゅう~先輩とめぐりあう時間たち~」少女たちがぶっとびハイテンション劇

アニメ『てーきゅう』は、そのハイテンシ ョンとスピード感で絶大な人気を誇る。『するめいか』のルーツ原作のギ ャグコメディの舞台化が決定した。

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(C)ルーツ / Piyo / アース・スター エンターテイメント / 亀井戸高校テニス部
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『てーきゅう』はTOKYOMX、サンテレビ、KBS京都ほかで放送され、そのハイテンシ ョンとスピード感で絶大な人気を誇る。『するめいか』のルーツ原作のギ ャグコメディの舞台化が決定した。
アニメ版の声優 鳴海杏子が自ら高宮なすのをつとめ、押本ユリには『ラブライブ! サンシャイン!!』の伊波杏樹を起用した。新庄かなえには『ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」』で日向ヒナタを演じた高橋紗妃、坂東まりもには『舞台 天元突破グレンラガン』 の柴小聖がキャスティングされている。キャストは総勢21名、7月4日に秋葉原にて制作発表会見が行われた。

発表会見では、キャストが登場すると場はぱっと華やいだ。新庄かなえ役の高橋紗妃は「年上なんですが、ぼけてぼけてぼけたおす役」とコメント。「体当たりで~生で観てもらいたい。全力で表情を作っていくので、ぜひ観て下さい!内に籠ってられない、全部出してみんなにつっかかっていきたい、楽しき笑ってもらいながらお芝居やっていきたいです!」と元気に挨拶した。
押本ユリ役の伊波杏樹は「愛のあるツッコミをたくさんお見せ出来ると思っています。絶賛滑舌レッスン中です(笑)生のものを届けていきます」とコメントした。どんなツッコミを見せてくれるのか、楽しみである。

脚本・演出の飯塚未生は「ネットなどで、”てーきゅうが舞台化かよ”とやじがとんでいますが、それをぶっとばすぐらいの作品が出来ると思ってます。キャストのみんなも身を投出しながら、どんどん舞台を創り上げています。アニメが2分間を舞台100分間、生の迫力を持ってお伝え出来ると思っています。」

アニメと同役で出演の鳴海杏子は「アニメの高宮なすのをやらしていただいていて……役柄は、天気予報を変えるほどのお金持ちのアホです(笑)舞台でプレッシャーもあるのですが、アニメの違って生なので、(日々)稽古に挑んでいます。スピーディーに、テンポ良く面白い舞台を創り上げたいと思っています。(皆様には)楽しみにしてほしいです。なすのとは10以上も違うので(笑)声はアニメのイメージを変えないように、です!舞台、初めてですので、思い切ってやろうと思っています」
板東まりも役の柴小聖は「元気で綺麗で優しいが、好物がパンツということで、きらいじゃない役です(笑)。私も小さい頃にパパのパンツをかぶっていたので……(笑)アニメにまけない熱量迫力でがんばっていきたいです!関西人で無いので大阪弁は大変ですが……思いきってやってみます」ちなみにト書きに”ブラジャーを肩にかけて出てくる”とあるそう。ここは要チェックポイントではないだろうか。

なんとも楽しいコメント続きで記者席からは笑いも起こった。また、トマリン役の彩川ひなのは「宇宙人なんですよ。(超能力的な)パワーをもってて、(でも)手品と思われる、かわいそうなコなんですよ~そうなんですよ」とコメント、またも記者席からは笑いが起こった。

制作プロデューサーの小林諸生からは「素の状態で近い人をキャスティングしました(笑)今回の舞台は、好きにやって良し、で、本当にいたらこんなんだよね。をコンセプトで選ばせて頂きました。稽古を見ていて、これまんまと成功したと思っています。自信を持って、舞台ならではの……”何を考えているのだ”という声がありますが……やってやろうと舞台ですので。ちゃんとしたストーリーにはなっていますが、ところどころにファンが泣いて喜ぶようなチャレンジを、(とにかく)やりつづげることが大事だと思います。キャパは200程、施設が充実している会場です。メディアゲートとしては舞台第1弾です!」

”これは舞台化出来るかな?”ではなく、”舞台化する!”という意気込みのある姿勢、なんとも楽しみな作品になりそうだ。

『舞台版 てーきゅう~先輩とめぐりあう時間たち~』
2015年7月29日~8月2日
日本芸術専門学校大森校劇場
演出・脚本:飯塚未生
製作:「舞台版 てーきゅう」製作委員会
制作:メディアゲート
http://te-kyu.mediagate21.jp

製作 「舞台版 てーきゅう」製作委員会
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《高浩美》
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