これまで電通エンタテインメントUSAは、ハズブロの玩具発売開始は2016年から、テレビ放送については2015年末までに発表するとしていた。発表は前倒しになっており、ビジネスの枠組みづくりが順調に進んでいることが分かる。 これで『妖怪ウォッチ』のメディアミックスでは、ゲームの展開だけが発表されていないことになった。これを日本の開発・発売元のレベルファイブ自身が手がけるのか、海外のパートナーと組むのか、今後の焦点になりそうだ。 また今回、ラテンアメリカでの『妖怪ウォッチ』のメディア、ライセンス、商品化権を米国のMar Vista Entertainmentが獲得したことも明らかにしている。北米だけでなく、中南米でも『妖怪ウォッチ』進出を狙う。