手塚治虫&石ノ森章太郎の企画展 横浜・放送ライブラリーにて7月10日より開催 | アニメ!アニメ!

手塚治虫&石ノ森章太郎の企画展 横浜・放送ライブラリーにて7月10日より開催

7月10日より放送ライブラリーにて、手塚治虫と石ノ森章太郎にスポットを当てた展示会「TEZUKA ISHInoMORI HEROES 手塚・石ノ森ヒーローズ」が開催される。

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この夏、マンガ界の二大巨匠である手塚治虫と石ノ森章太郎にスポットを当てた展示会が開催される。7月10日から9月13日にかけて、テレビ番組の資料館として知られる横浜の放送ライブラリーにて、企画展「TEZUKA ISHInoMORI HEROES 手塚・石ノ森ヒーローズ」を開催する。

展示会では手塚治虫と石ノ森章太郎作品の作品のうちテレビ放送された作品を中心に貴重な資料を多数展示する。
今回公開される資料はマンガ直筆原稿、絵コンテ、設定資料、セル画、台本など多岐にわたる。さらにふたりの交流やクリエーターとしての原点を紹介するほか、戦後70周年を迎えるにあたり戦争を体験し作中に平和へのメッセージを込めてきたふたりの想いも伝える。

さらに上映会場では、ふたりの代表作を日替りプログラムで上映する。手塚作品では『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』、石ノ森作品では『サイボーグ009』『仮面ライダー』シリーズなど名作に触れることができる。
そのほかにも様々なコーナーが用意される。クイズ・ぬりえ、『ASTORO BOY 鉄腕アトム』のアフレコ体験、マンガのコマの中に入り込める撮影コーナーなど目白押しだ。親子二代で楽しめるため家族連れの参加もオススメだ。

手塚治虫と石ノ森章太郎は、日本のアニメ、マンガ文化発展に大きく貢献した偉大な作家だ。手塚は1963年の『鉄腕アトム』以降、自分のマンガ作品を次々とアニメ化し、『ジャングル大帝』『リボンの騎士』など多くの名作を残した。
一方、手塚治虫より10歳年下の石ノ森章太郎は、マンガ、特撮、アニメとジャンルを飛び越え数々のヒーローを生み出してきた。東映とともに『仮面ライダー』『秘密戦隊ゴレンジャー』『人造人間キカイダー』など特撮番組を次々と生み出し、70特撮黄金期をつくりあげた。「仮面ライダー」シリーズは、今なお新作がつくられ多くの人気を集めている。

「TEZUKA ISHInoMORI HEROES 手塚・石ノ森ヒーローズ」
会期:2015年7月10日(金)~9月13日(日) ※月曜休館(月祝の場合は翌日休)
会場:放送ライブラリー 展示フロア
/http://www.bpcj.or.jp
《沖本茂義》
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