「バケモノの子」オリジナル・サントラCDが早くも発売決定、映画と高木正勝の音楽の世界を凝縮
映画『バケモノの子』のオリジナル・サウンドトラックCDの発売が早くも決定した。映画公開の3日前にあたる7月8日にリリースされる。
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映像作家、そして音楽家として活躍する高木正勝は、細田守監督の前作『おおかみこどもの雨と雪』に引き続きの起用となった。澄み切った音楽で定評のある高木が、本作でどんな音楽を創りだしたのかも映画観る際に見逃せないポイントになりそうだ。
その映画『バケモノの子』のオリジナル・サウンドトラックCDの発売が早くも決定した。映画公開の3日前にあたる7月8日にトイズファクトリーからリリースされる。映画に先立って、音楽から作品を体験することも可能だ。
限定生産盤は3,000円(税別)、通常盤が2,500円(税別)となる。限定生産盤はA4変形サイズの紙ジャケトとビジュアルでも楽しめる仕様、さらにA2変形サイズ折込み特製ポスターが付く。
全28曲を収録するほか、高木正勝インタビューも含まれる。こちらは高木の音楽世界を知る手掛かりになるに違いない。CD全体のアートディレクションを博報堂の榮良太、デザインをAGNの本田玄八が担当した。
トイズファクトリーのサイトでは、収録曲のタイトルも公開されている。その中には「少年」や「子ども」といった言葉が多く見られる。曲目をみるだけでも、作品の世界が広がりそうだ。
高木正勝は1979年生まれ。音楽活動だけでなく、映像分野でも活躍する異彩である。映画音楽では『おおかみこどもの雨と雪』の起用で一躍注目を浴びた。またスタジオジブリを題材としたドキュメンタリー『夢と狂気の王国』でも音楽を務めている。今後のさらなる活躍が期待されている。
『バケモノの子』オリジナル・サウンドトラックCD
発売日: 2015年7月8日(水)
限定生産盤: 3,000 円+税 通常盤: 2,500 円+税
全28曲収録予定