人工知能を持つロボットが主人公の映画『チャッピー』の5月23日(土)公開が迫っている。そうしたなかで本作のテーマとなっている人工知能ついて関係者が語る特別映像が公開された。映像ではニール・ブロムカンプ監督を始め、ヒュー・ジャックマン、さらにアリゾナ大学の准教授でこの分野の専門家であるウォルフガング・フィンク博士が登場する。そしてロボットと人工知能について語った。映画『チャッピー』は『第9地区』や『エリジウム』でニール・ブロムカンプ監督の最新作だ。ブロムカンプ監督の持ち味であるメカニカル、かつ人間味を感じる独特な映像、ドラマの特徴がここで表れている・本作の主役は人類史上初めてAIを搭載したというロボット「チャッピー」、その誕生は一体何をもたらすのか?硬派なSF映画となっている。チャッピーを演じるのはシャールト・コプリー、そしてヒュー・ジャックマンやシガニー・ウィーヴァーなど錚々たるキャストが出演する。こちらも見どころだ。特別映像ではニール監督が「僕は進化の過程に興味がある。人間は進化の過程であり、我々は自ら次の形態を選ぶのかもしれない」と語る。また人工知能を持つロボットについて語るのはアリゾナ大学の准教授であるウォルフガング・フィンク博士だ。AIを持つチャッピーに対し「限界がありません」と話す。同じくアリゾナ大学で視覚&自律移動ロボット研究をしているアンソニー・ロドリゲスは、AIロボットのさらなる可能性について話す。出演陣からもヒュー・ジャックマンが語る。「将来起こるかもしれない事態なのに、皆見過ごしている」と危機感を述べた。ロボットは生活をより良いものにするなど、未来を象徴するにふさわしいものではあるが、その裏側には起こりうるかもしれない不安を世間では比較的見て見ぬフリをする。その不安をストレートに言ったヒュー・ジャックマンはさらに「確かに人工知能は便利だが、誰が作って操作する?」と続けた。もとより注目作である『チャッピー』だが、こうした特別映像はさらに映画への期待が高まる。5月23日(土)の公開が迫りる中、さらなる続報にも注目したい。映画『チャッピー』5月23日(土)より丸の内ピカデリー他全国ロードショーhttp://www.chappie-movie.jp/
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