「インサイド・ヘッド」 ピクサーの最新長編で“オトコが話を聞かない理由”が明らかに | アニメ!アニメ!

「インサイド・ヘッド」 ピクサーの最新長編で“オトコが話を聞かない理由”が明らかに

ディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』が7月18日に全国公開となる。その楽しい特別映像がこのほど公開された。

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『トイ・ストーリー』以来、ピクサーは20年にわたり世界中に驚きのアニメーションを届けてきた。その中には『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』『カールじいさんの空飛ぶ家』などの大ヒット作がある。
2015年夏にここにさらなる傑作が加わることになりそうだ。ディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』が7月18日に全国公開となる。

この『インサイド・ヘッド』の楽しい特別映像がこのほど公開された。特別映像は、田舎から都会へ引っ越してきたライリー一家が簡単な夕食をするシーンである。
このシーンでは誰もが日常的に経験したことがあるであろう、男女が会話をする中で度々起こってしまうすれ違いを描いている。そんなシチュエーションは、実は様々な“感情たち”によって引き起こされていることを明らかにしている。



映像の冒頭では、元気がないライリーを気にしている母親だ。心配そうに「新しい学校はどうだった?」と質問する。「まぁまぁかな」と嫌々答えるライリー。
すると母親の頭の中の“感情たち”は早速会議をはじめ、学校でライリーに何があったのかを調べる事を決定する。父親に協力を求めようと母親が咳払いで合図を送るが、父親は全くうわの空だ。
しかし、母親の少しイライラ態度に気がつく父親、そして頭の中の“感情たち”は、なぜ妻が急にイライラしだしたのかを必死に考える。果たしてその行方は?映画を観てのお楽しみだ。

さらに、今回は同シーンの方言バージョンも公開された。「沖縄版」と「津軽(青森)版」と北と南からやってきた。ディズニーの大ヒット作『アナと雪の女王』では劇中歌を各方言で歌っだ動画を投稿することが流行った。今回の特別映像でも方言吹替ブームが起きるかもしれない。




「モンスターズ・インク」のピート・ドクター監督の6年ぶりとなる本作は、彼の娘の成長からインスピレーションを得て制作された。誰もが持っているのに誰も見たことがない、無限に広がる頭の中の世界を描いた感動の冒険ファンタジー。
11歳の少女ライリーの中にある5つの感情…楽しい気分にするヨロコビ、悲しい気分の時に現れるカナシミ、怒りを爆発させるときのイカリ、嫌いなものを拒絶するムカムカ、そして安全を守るビビリ、が、予想もつかない冒険を繰り広げる。

『インサイド・ヘッド』
7月18日(土)、全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
《ユマ》
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