「虐殺器官」と「ハーモニー」が新ビジュアル公開 redjuice描き下ろしの2枚 | アニメ!アニメ!

「虐殺器官」と「ハーモニー」が新ビジュアル公開 redjuice描き下ろしの2枚

ノイタミナムービー第2弾「Project Itoh」より2015年秋に公開を控える『虐殺器官』と『ハーモニー』の新ビジュアルが公開された。キャラクター原案を務めるredjuiceによる描き下ろしイラストとなっている。

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左)『虐殺器官』 (c)Project Itoh / GENOCIDAL ORGAN 右)『ハーモニー』 (c)Project Itoh / HARMONY 
  • 左)『虐殺器官』 (c)Project Itoh / GENOCIDAL ORGAN 右)『ハーモニー』 (c)Project Itoh / HARMONY 
  • 『虐殺器官』 (c)Project Itoh / GENOCIDAL ORGAN
  • 『ハーモニー』 (c)Project Itoh / HARMONY 
2015年秋に、話題の映画2本がフジテレビの「ノイタミナ」より送り出される。ノイタミナムービー第2弾「Project Itoh」と銘を打ち、夭折のSF作家・伊藤計劃の小説2作品、『虐殺器官』と『ハーモニー』をアニメ映画化、公開する。

その新ビジュアルが公開された。キャラクター原案を務めるredjuiceによる描き下ろしイラストとなっている。
今回の新ビジュアルでは、『虐殺器官』のクラヴィス・シェパードと『ハーモニー』の霧慧トァン、二人の主人公がそれぞれ描かれた。クラヴィス・シェパードは黒、霧慧トァンは白をイメージした色使いとなっており、映画公開に向けて期待を煽る内容に仕上がった。

そして4月10日発売の雑誌「Newtype」(KADOKAWA)では「Project Itoh」を別冊付録で特集し、プロジェクトを徹底的に解き明かしている。「Newtype」5月号には、この描き下ろしイラストを使用した特製ポスターも付属する予定だ。
また「Newtype」の別冊付録では、アニメのストーリーや設定をベースにした『虐殺器官』と『ハーモニー』のコミカライズ連載第1回がそれぞれ掲載されている。さらにインタビューも収録され、全貌が徐々に明らかになりつつある「Project Itoh」に要注目だ。

「Project Itoh」は2009年に34歳で夭折した小説家・伊藤計劃のオリジナル長編小説『虐殺器官』『ハーモニー』と、彼が遺した30ページの序文を芥川賞作家・円城塔が書き継いだ『屍者の帝国』の3作品を劇場アニメ化するプロジェクトである。
3作品はそれぞれスタッフが異なり、『虐殺器官』は村瀬修功監督、『ハーモニー』はなかむらたかし監督とマイケル・アリアス監督、『屍者の帝国』は牧原亮太郎監督が起用されている。キャラクター原案はいずれもredjuiceが務める。
[高橋克則]

「Project Itoh」
http://project-itoh.com/
《高橋克則》
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