2008年以降、急激な縮小に見舞われてきた北米での日本マンガ市場に明るい兆しが現れている。3月10日、米国のポップカルチャービジネス情報誌のICv2は、2014年の北米における日本マンガ市場が大きく拡大しているとの見通しを明らかにしている。ICv2によれば、日本マンガ市場は2013年の8%成長に続き、2014年も拡大した。正式な市場統計は今後同社からあらためて発表されるとみられるが、流通の大半を占める書店売上高が15%成長、業界最大手のVIZ Mediaの少女マンガが20%増などの数字を挙げている。ICv2は2015年を通じて大きな人気を博した講談社USAの『進撃の巨人』が市場を牽引したことも指摘する。実際にICv2が発表する2014年9月から12月までのマンガチャートでは、『進撃の巨人』が『NARUTO』を越えて1位となり好調だ。しかし、昨今のマンガ市場を取り巻く環境を見ると、それ以外の理由もありそうだ。ひとつは北米市場では、マンガだけでなくアメリカン・コミックスやグラフィックスノベルも合わせた市場全体が好調なことだ。書籍の電子書籍化の進展にも関わらず、コミックスは以前よりも読者にとってより身近な存在になっている。また、マンガ市場にも新たな潮流がある。先のICv2の2014年9月から12月までのマンガチャートでは、講談社USAは『進撃の巨人』のほかに、3位『美少女戦士セーラームーン』、7位『FAIRY TAIL』をベスト10に送り出している。複数のヒット作で経営が安定し、同社の全体の底上げにつながっているとみられる。一方、集英社・小学館・ShoPro系のVIZ Mediaは、『NARUTO』(2位)のほか、『ポケットモンスター』(4位)、『DEATH NOTE』(6位)、『鋼の錬金術師』(9位)だ。YenPressが『黒執事』(5位)、『ソウルイーター』(8位)など。電子書籍でスクウェア・エニックスと提携したYenPressが勢いを取り戻しているのも感じられる。北米マンガ市場は、Viz Mediaの一強から3社が市場を分け合うかたちに移行したようだ。これによる市場活性化も売上高の伸びにつながっていそうだ。もちろん北米でもマンガのデジタル化の波は止まらない。さらにネット上の海賊版問題も依然深刻だ。しかし、こうした厳しい状況での市場の反転は、業界にとってはよい兆しと言えるのでないだろうか。[数土直志][/アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.biz より転載記事]
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