1曲目は、『ひだまりラジオ』のED『凛』。しっとりと歌い上げるmarbleのボーカルmiccoさんの歌声に、開始早々場内がmarble色に染まった。続いて『ひだまりスケッチ×365』EDの『流星レコード』。歌い終わって拍手が鳴り響く中、「こんばんマーブル!」とmiccoさん。観客もそれに応えた。吉祥寺でのライブということで、以前吉祥寺に住んでいたというmiccoさんは、思い出を交えながらお気に入りのお店の話をし、早くも観客との距離を縮めていた。 トークの後、続いて『うみものがたり~あなたがいてくれたコト』のOP『violet』、『smile~the landscape through a “MIRAISCOPE”~』、『かみちゃまかりん』ED『空中迷路』、『ひだまりスケッチ』ED『芽生えドライブ』、そして、今まで気持ちが入りすぎてライブでなかなか歌えなかったという『それだけ』、『アネモネ~Melancholy of marble Version~』、『宝石』、ゲーム『マリッジロワイヤル~プリズムストーリー~』ED『ゆらり、ふわり、君となら』を披露。
ここで、先日神戸で開催されたライブについて、「ちょうど誕生日の前日だったので、プレゼントを貰いました」と嬉しそうに話した。そして誕生日の話の流れから、「水瓶座O型の人!」と客席に向かって星座や血液型を聞いたりするなど、トークも大盛り上がり! 続いてここからは元気な歌を、ということで、『朝はやってくる、short filmのように』、『星屑tears』を熱唱。また、『いつか明ける空へ』では「ラララ~♪」の部分をみんなで合唱し、『キミキス pure rouge』のOP『青空loop』では観客全員でタオルを回して壇上と客席が一体となった。『ましろ色シンフォニー』ED『水彩キャンディー』では手拍子が巻き起こり、その後marbleとしては珍しいロック色の強い曲『白と黒』になると、観客全員が立ち上がって大盛り上がり。『Lingering Fizz』では、miccoさんが客席全体を回りながらみんなで歌うという大サービスもあり、会場の盛り上がりは最高潮に。
marbleの2人は、これからもソロで活動していくとのこと。早速、そんなmiccoさんのソロ初となるワンマンライブ「はじまりの扉」が5月2日に仙川 KICK BACK CAFEを開催する。 また、marble official site内には、「micco'sページ」がオープンした。「はじまりの扉」の詳細情報や予約フォームも掲載される予定。予約は、2月27日(金)の12時から始まる。これからも2人の活躍が楽しみだ。
vo & metallophon:micco (marble) gr & cho : 菊池達也 (marble) ba:中川量 key:小泉pat一郎 dr:誇太郎 [撮影=丸山尚、取材、文=月乃雫]