Christopher Ling ユーザからの反響には大変驚かされました。ビジュアルノベルで遊ぶゲーマーは全体のほんの一部で、ニッチに過ぎないことは明白です。我々さえもSteamで成功するかどうかを疑問に思っていましたが、現実の成果を見て驚きました。 Steamというプラットフォームのとんでもないマーケティング・パワーのおかげで、想定よりもずっと広くユーザーに存在を認識してもらえました。その反響からはビジュアルノベルが実際にニッチな市場であるという現実はにわかに信じがたいです
Christopher Ling 『CLANNAD』も『グリザイア』もまだ翻訳途中ですが、『planetarian』に関してKeyさんのご意見やフィードバックを取り入れました。リリースの前後にKeyさんに翻訳監修を行ってもらい、意見・提案等を出していただきました。 もちろん、それらはゲームに反映されています。我々は極力クリエーターの意見を尊重したいと考えています。
Christopher Ling ユーザと売上のほとんどはアメリカから来ていますが、ヨーロッパからの反響も驚くほどあります。大抵のユーザーは英語版でも満足していますが、たまに既存作品(そして今後の作品)の現地(フランス語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語)ローカライズのお願いが来たりします。いつかは着手しようと検討しています。
Christopher Ling 最初から2つのプロジェクトが成功すると信じていましたが、ここでSekai Projectを代表して感謝の気持ちを述べたいと思います。 まさか24時間以内に設定目標の金額が調達されるだけでなく、大幅に超えられるとは誰一人として予測していませんでした。もちろん、各キャンペーンはその作品の風格が大きく影響していますが、この結果が「欧米にも、口だけではないビジュアルノベルのファンがちゃんといるよ!」という日本に対するファンのアピールだと信じています。
Christopher Ling VisualArt's/Keyとストレッチゴールの相談をしていたところ、『CLANNAD ~光見守る坂道で~』の案が提示されました。『CLANNAD』の物語の延長で、ファンに喜んで貰えると確信しました。そのようなローカライズ発の話は他にありませんが、是非ともやらせていただきたいと思います。 《水京@Game*Spark》