ネット発からスタート、2014年にはテレビ放送もされた人気作『京騒戯画』の世界を紹介する展示会が開催されている。2月11日から東京・マルイシティ渋谷の9階の特設スペースで、「京騒戯画展」が開催されている。ビジュアルブック「京騒図画」の発売を記念としたイベントで、本編やパッケージイラストの原画や設定資料など約80点が展示されている。さらに「京騒図画」が先行販売され、キャラクターデザインを手掛けた林祐己さんのサイン会が開催予定だ。アニメ『京騒戯画』は2011年12月にネット上で配信されたWebアニメだ。第1弾が12月、第2弾が2012年8月に配信され、2013年10月からはテレビアニメとして全13話が放送された。『京騒戯画』は監督、シリーズディレクター、シリーズ構成を松本理恵さんが務めている。松本監督は映画『ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?』で初めて監督を務め、2015年4月から放送される『血界戦線』でも監督を務める。キャラクターデザインの林祐己さんは『BECK』や『天元突破グレンラガン』『プリキュア』シリーズの原画を多く手掛け、『探検ドリランド』でキャラクターデザインを担当している。声優は主人公のコトに釘宮理恵さん、明恵に鈴村健一さん、他にも中原茂さん、喜多村英梨さん、日高のり子さんと豪華な声優陣が並ぶ。今回発売される「京騒図画」は2014年12月に発売予定だったもので、満を持しての発売となる。開催されるサイン会の参加券は2月11日から2月14日までに「京騒図画」を購入した先着100名に渡される。4年経ってなお人気の高い作品だけに、話題を呼びそうだ。「京騒戯画」公式サイトhttp://kyousougiga-tv.com/index.html