製作発表では、まず映像でミュージカル『テニスの王子様』のこれまでの歴史をダイジェスト映像で振り返った。観客動員数はもうすぐ200万人に手が届くそう。集英社 取締役 鈴木晴彦が登壇し、「現在、『テニスの王子様』は累計5500万部を越え、皆様に支えられてビッグコンテンツになっています。テニミュ、3rdシーズン、おめでとうございます。僕もテニミュが大好きで、無理を言って年に3回は観るようにしています。青春真っ只中のキャストたちが体当たりで挑戦し、公演のたびに成長していくという、若いエネルギーにいつも心を打たれています。松田さんは舞台出身で、2.5次元ミュージカルを創り上げました。この挑戦の精神は集英社の『ジャンプ』の精神と一致しています。是非、熱い心で熱い応援をお願いします!」と挨拶した。次にネルケプランニング 代表取締役 松田誠が登壇した。「応援して頂きましてありがとうございます。来年で12年目に突入いたします」と感無量。また映像メッセージで原作者の許斐剛が登場。「いち『テニミュ』ファンとしてワクワクしています。(この物語は登場人物が)心身ともに成長、キャスト自身も心身ともに成長します。それが体感できるのがこの『テニミュ』の特長です。たくさんの方に観て頂いて感動を共有して頂けたら嬉しいです。ファンの皆様、ありがとうございます!」と挨拶した。松田社長は「先生にいつも見守って頂いています……この3rdシーズン、どうやろうかと。(過去の舞台を)なぞる考え方もあるんですが、先生から”攻め続けてください”と。これは強いメッセージだと思っています。なお、新曲9曲、創っています!7曲になったらごめんなさい。三ツ矢先生からは“7曲(詞を)書いたよ”と言っていただきました。挑戦です!新しい『テニミュ』に期待してください!また、6年ぶりに海外に行きます、この新参者で行きます。この作品、海外では笑いが起きるんですよ。それから日本青年館、テニミュにとって思い入れのある劇場です……日本青年館最後の公演を『テニミュ』が頂きました。まだまだ攻めていきます!(許斐)先生の名言ですが”誰も通ったことのない道はあるか”、誰も通っていない道を歩んで行きます!」と力強く締めた。そしてキャスト1人ずつの紹介コーナーは、普通に紹介しては面白くない、という訳でそれぞれのキャラになりきっての決め台詞付きでの紹介に観客は大喜びとなった。質疑応答タイムでは、意気込みを尋ねられて手塚国光役の財木琢磨は「原作の手塚国光に近づけられるように日々努力」、不動峰の橘桔平役の青木空夢は「『テニミュ』3rdシーズン不屈の精神で戦い抜きます」と高らかに宣言した。越前リョーマ役の古田一紀は「魂のこもった作品にしたいです」伊武深司役の健人は「原作ファンをいい意味で裏切りたい」とコメントした。新キャストの魅力を尋ねられた松田社長「魅力は”のびしろ”です。これから成長して役者として伸びることに期待していてください。」と締めくくった。2015年の2月、新しい伝説が始まる。ミュージカル『テニスの王子様』 3rd シーズン 青学(せいがく)vs 不動峰東京プレビュー公演 2015年 2月13日(金)~ 2月15日(日) TOKYO DOME CITY HALLhttp://www.tennimu.comミュージカル『テニスの王子様』(C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト (C)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会
「すみっコぐらし」初の舞台化が決定! 映画第1弾「とびだす絵本とひみつのコ」原作のパペットミュージカルが8月より上演 2024.4.17 Wed 17:30 サンエックス発の人気キャラクター『すみっコぐらし』が初めて…