トムス・アニメの50年が横浜へ 放送ライブラリーで企画展や上映会
トムス・アニメの50年の歴史を振り返った企画展「トムス・エンタテインメント アニメと歩んだ50年展」が12月11日から横浜・放送ライブラリーで開催される。
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東京ムービーに源を持つ同社のアニメ事業は、2014年で50周年を迎えた。このタイミングに合わせて、トムス・エンタテインメントは数々の記念企画を行っている。
そのひとつが、50年のアニメ制作の歴史を振り返った企画展「トムス・エンタテインメント アニメと歩んだ50年展」である。この企画展は、2014年4月に杉並ミュージアムからスタート、その後川崎市市民ミュージアムなどに巡回した。
そして12月11日からは、横浜の放送ライブラリーで展示が始まる。「昭和~平成時代を飾ったアニメたち~『ビッグX』『ルパン三世』、そして『弱虫ペダル』へ~」と題して、作品とその歴史を紹介する。
トムスのアニメ制作は1964年に東京ムービーがテレビアニメ『ビッグX』がスタートになる。その後、数多くの作品が世に送り出された。企画展は展示や上映でこれらを振り返るかたちとなっている。
なかでもこれまでの展示でも好評を博した全幅8メートルにおよぶ制作作品年表が見どころになりそうだ。さらに年代毎にたどれ作品紹介パネル、セル画をはじめとした貴重な制作資料や、主題歌メドレや作品クロニクルなどの映像資料もある。アニメ制作50周年を記念して原作者やクリエイターより寄せられた描き下ろしサイン色紙なども展示する。
また横浜ならではの展示もある。新たな展示物として連載20周年を迎えている『名探偵コナン』のぬり絵コーナーや、最新作『弱虫ペダルGRANDE ROAD』の主要12キャラクターの等身大スタンディと撮影ができるコーナーが設置される。
映像ホールでは1960年代の『ビッグX』から『ガンバの大冒険』『ど根性ガエル』さらに2000年代の『ソニックX』など15タイトルを上映する。作品の幅が広いだけに、子どもだけでなく、親子、さらには三世代で楽しめる企画になるに違いない。
「トムス・エンタテインメント アニメと歩んだ50年展」
http://news.tms-e.co.jp/exhibition/
[開催期間]
12月11日(木)~2015年2月15日(日)
10:00~17:00
※休館/月曜日(月祝の場合は翌日休)、年末年始12月29日(月)~1月3日(土)
料金: 入場無料
会場
神奈川県横浜市中区日本大通11番地 横浜情報文化センター内
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