大場つぐみ(原作)、小畑健(作画)による人気マンガ『バクマン。』が実写映画化、2015年に全国公開される。本作はマンガ家を目指す高校生コンビを描くサクセスストーリー、主人公の真城最高と高木秋人をはじめ個性豊かなマンガ家、マンガ編集者たちが多数登場する。実写化決定以来、大きな話題を集めてきたのが、個性豊かなキャラクターたちを演じる役者陣である。主人公のふたり、真城最高役は佐藤健と高木秋人役は神木隆之介といま最も注目されている若手俳優が起用され、俄然期待が高まっている。ここにさらに人気の俳優が加わることになった。映画『寄生獣』の泉新一役の主演でも話題の染谷将太である。個性豊かな役柄を得意とする染谷将太が演じるのは、天才若手マンガ家の新妻エイジだ。新妻エイジは最高と秋人のひとつ年上という年齢でありながら、すでに人気作品を連載、衆目一致のマンガの天才という役どころだ。エキセントリックな性格で、作品を彩る最も重要なキャラクターの一人である。映画のなかで染谷はその強烈なキャラクターを見事に熱演し、最高と秋人のコンビと「ジャンプ」連載をめぐって白熱の戦いを繰り広げるという。大きな見せ場を作ることになる。本作にはこのほか、最高が憧れるヒロインで声優を目指す女の子・亜豆役として小松菜奈が出演。さらに桐谷健太、新井浩文、皆川猿時、山田孝之、リリーフランキー、宮藤官九郎と個性派俳優が並ぶ。マンガと同様に、ユニークなキャラクターがぶつかり合うことになる。『バクマン。』は、2008年より「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載された人気マンガが原作だ。その単行本は全20巻で累計発行部数1500万部超を超える。2010年から2013年にかけてテレビアニメ化もされた。こちらは第3期まで、全75話のロングシリーズとなっている。人気の高さの表れだ。もちろん実写化映画『バクマン。』への期待は大きい。そんな期待に応える作品が2015年に登場しそうだ。染谷将太 (新妻エイジ役) コメント「今回演じる新妻エイジというキャラクターは、掴みどころがなく突拍子もないところが魅力なんですけど、演じるのは本当に難しい役でした。原作のままの感じを残しつつも、エイジのセリフのニュアンスが割りと淡泊で、感情があるようでないような感じなので、猫背でひょこひょこ動いたりしたら面白いかなと思って、監督とも相談しながら新たに作っていった部分もありました。またエイジの演技には、全体的にアクションが多いので本当に苦労しましたね。ペン入れのシーンでは、映画の為に作った特殊なペンを途中で回しながら、擬音を発して、セリフも言わなければならなかったので、結構難しかったですね。擬音はボイスパーカッションと言われましたけど(笑)。CGバトルシーンもあるんですけど、どうなっているのかがすごい楽しみです。人間ドラマは人間ドラマでしっかりとベースにあるんですけど、漫画を描く作業って一見地味だと思われているじゃないですか、それを逆手にとって映像として遊んでいる部分がどれだけ躍動感のあるものになっているのか、本当に作品の完成が楽しみです!!是非、ご期待ください!!」映画『バクマン。』20115年 全国東宝系にて公開http://bakuman-movie.com/ 映画『バクマン。』(C)映画「バクマン。」製作委員会 (C)大場つぐみ・小畑健/集英社
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