マンガの静止画像を使って構成された動画コンテンツ・モーションコミックに関するトークイベントの開催される。11月16日(日)東京・本屋B&Bにて「モーションコミックの可能性と現在について語る」が行われる。出演者は杉井ギサブロー監督をはじめ、アニメ・マンガに携わってきた面々だ。モーションコミックは、マンガ家の描いた絵をそのまま動画にするのが特徴だ。マンガを読むことに慣れていない海外のファンにも作品を伝えられる点でも注目を集めている。マンガ本来の魅力を携えた動画として、大きな可能性を秘めたコンテンツと言えるだろう。トークイベントにはアニメ・マンガの分野の有識者3名が登壇する。杉井ギザブローさんは『銀河鉄道の夜』や『グスコーブドリの伝記』をはじめ多くのアニメ作品を手掛けてきた映画監督である。現在は京都精華大学でアニメーションの「動学」「映像言語」の研究をもとに「原論」「演出論」の講義を行っている。アニメ監督としての立場から「モーションコミック」をどのように解き明かすかも興味のあるところだ。株式会社コルク代表取締役社長の佐渡島庸平さんは、週刊モーニング編集部で『バガボンド』、『ドラゴン桜』などの担当編集を務めた。現在はクリエイターのエージェント会社のコルクを立ち上げ、『宇宙兄弟』などの編集に携わっている。マンガナイト代表の山内康裕さんは、イベント、ワークショップ、デザイン、執筆、選書など、マンガに携わる多彩な活動を行っている。3者それぞれの視点から語られるトークに期待したい。イベントは11月16日(日)14時30分会場。入場料は2000円(1ドリンク付き)。サイトではチケットの予約を受け付けている。[高橋克則]「モーションコミックの可能性と現在について語る」http://bookandbeer.com/blog/event/20141116_bt/日時: 2014年11月16日(日)開催時間: 15:00~17:00(14:30開場)会場: 本屋B&B入場料: 2000円(1ドリンク付き)
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