ミュージカル「黒執事」3年ぶりの公演で、死神ビジュアル再現でパワーアップ
『黒執事』のミュージカル「-The Most Beautiful DEATH in The World- 千の魂と堕ちた死神」が、初日を迎える。枢やなさんの人気マンガをミュージカル化したものだ。
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2009年に第1弾「音楽舞闘会 黒執事 ~その執事、友好~」からスタート、この好評を受けて2010年に第2弾『-The Most Beautiful DEATH in The World- 千の魂と堕ちた死神』が始まる。本作は、その3年ぶりの再演となる。
これまでいずれも連日満員の上演となっただけに、今回もかなりの人気を呼ぶに違いない。2013年は5月17日から26日までを東京・赤坂ACTシアター、6月8日から9日まで大阪・梅田芸術劇場メインホールの公演を予定している。
また、上演にあわせて、本作に出演する5人による死神のビジュアルが公開された。実はこのビジュアルは、3年前の初演時に描き下ろされた華麗なイラストレーションを、俳優たちでリアルに再現したものだ。
描き下ろされているのは、エリック・スリングビー、アラン・ハンフリーズ、グレル・サトクリフ、ウィリアム・T・スピアーズ、ロナルド・ノックス。この5人とミュージカルを演じる5名がポーズをとる。
舞台の主演、執事のセバスチャン・ミカエリス役を演じるのは、前2作に引き続いて参加の松下優也さんである。そして主人である伯爵のシエル・ファントムハイヴ役には、今最も注目の若手俳優から田中偉登さんなど、豪華若手キャスト陣で夢の競演が実現した。また、スタッフとして脚本・構成・作詞にアニメでも大活躍の岡田麿里さんが参加している。
『黒執事』は、スクウェア・エニックスの「月刊Gファンタジー」で2006年から連載する人気マンガだ。2008年と2010年に2期にわたりテレビアニメ化されている。日本だけでなく海外でも人気が高い。国内外のマンガ累計発行部数は1500万部を超えるほどだ。
[真狩祐志]
ミュージカル黒執事プロジェクト
/http://www.namashitsuji.jp/