10月28日、オーストラリアのブリスベーンで開催される第8回アジア太平洋映画賞(ASIA PACIFIC SCREEN AWARDS)は、今年のノミネート作品を発表した。このうち最優秀アニメーション映画賞(BEST ANIMATED FEATURE FILM)には、日本の高畑勲監督による『かぐや姫の物語』が候補5作品のひとつに挙がった。 他の4作品は、中国の『Frog Kigdom』、オーストラリアとドイツの合作『Maya The Bee Movie』、韓国からの『On The White Planet』、『The Satellite Girl and Milk Cow』だった。『Frog Kigdom』と『Maya The Bee Movie』はフルCGアニメーション、韓国の2作品は2Dアニメーションとなる。『Maya The Bee Movie』は日本でもお馴染みの児童文学『みつばちマーヤの冒険』の劇場アニメーションである。